追いかけたいのに息ができない

オタクをしていないと死んでしまう病気のOLがK-POP、アイドルについて推敲なしの文章を垂れ流す。

K-POP出来レース新人賞2020【優勝はTREASURE】

 


 

こんちは~鹿です。今日は11月なのに暑すぎるという日に書いてます。衣替えした意味。全裸で寝たいです。

気付いたら今年もだいぶ佳境に入ってますね。私、来年から働くことになるんですが絶対に働きたくないです。どうしよう。

そんなこんなで、学生最後の一年だったのですが、なんとまさかのライブに行かない年になってしまいました。フットワークはわりと激重の部類だと自負しておりますが、とはいってもライブだけは行きたいのに。今年は苦しかったね私たち。

でもやっぱり家大好き星人なので普通にK-POP楽しみました。とりわけ今年は、まあ一応世間と比べるとかなり暇なんで色んなグループ聞き漁りました。

 

ということで、今回はその中でも2020年デビュー組で「お!いいな!」と私が個人的に思ったグループをばしばし雑に紹介していきたいと思います!

なお私は全グループをチェックするほどまめではないし新人フリークでもなく、まじ適当ど主観の選抜ですので悪しからず。

 

それでははじめましょう!!

 

 

 

1.MCND

 

 

TOP GANG

2月に鮮烈にデビューしたのが5人組ボーイズグループのMCND。ちなみにTop Gangは1月公開のプレリリース曲。プレリリースって何ですか?Teentop、UP10TIONを輩出したTOP Media所属、今年デビュー組の中では人気実力共にトップクラス。

このTop gangめちゃくちゃ印象に残ってます。ちゃんとヒップホップで、5人全員がっつり主導権を握るので、グループの方向性もメンバー紹介もばっちし決まる一曲です。あの私がすぐメンバー覚えられた。特筆すべきはなんといっても先陣を切るリーダーで鬼ラッパーのCastle J。Top gangを始めとして多くの曲を手がけているし、とにかく鬼ラッパー。私の2020年K-POP今年もやるゾ(?)は彼のラップから始まったといっても多分過言ではないです。若く鋭く、華があるラップとビジュアル。なんか、声の伸びが気だるげな感じとかもめちゃめちゃかっこいいんですよね。ダンス上手いラッパーはBIC。声が結構がちゃがちゃでラップがダンス上手い人のそれな感じとか(リズムにきっちりはめてく感じ!伝われ!)J-HOPEに似てるなと個人的に思ってます。低音ラッパーはWIN。ラップ上手いし顔がすこぶる良いマンネ。

 


ICE AGE デビュー曲です。これもすごいかっこいい。

 

リードダンサーのミンジェは、ダンスのレベル高いMCNDの中でも天才的な上手さだと思います。スタイルがとてもきれいに見えるダンスです。歌声も含めて優雅で華やか。表情も雰囲気あって、曲調とのギャップがいいです。フィジンはメインボーカルで、素直な声。ビジュアルとも相まってピュアさが目立っています。

 

 

Beautiful ボーカル二人の対比がよく表れている曲

 

個人的に大好きなパフォーマンス。このグループのスキルの高さと曲のセンスが爆発してます。

一年目とは思えないほどの目覚ましい活躍と、一つ一つの作品、ステージの完成度の高さ。他にもいくつかMV出てますし、何よりステージ映像を見てほしいです。来年からもHip hopグループとして、K-POPアイドル界を実力でぐいぐい引っ張っていってほしいです。

 

 

 

ちょっとMCNDのこと明らかに書きすぎで引いてますが、ここからはなるべくコンパクトに。

 

 

 

2.BAE173

 

 

Crush on you

本当に分からないMBK系列のPocketdol Studio所属のボーイズグループ。プエク出身のドヒョンとハンギョルが所属しています。

ドヒョンはもちろんラップ上手いし、歌も上手いのですがもう一人のラッパー、ムジンも中々癖のある声で素敵です。ハンギョルは男!!ってイメージですが、意外にもこのアイドルらしいコンセプトがよく合うんですね。あとは、ミンジェって子は華があるなって思うしってくらいの浅い知識なんですが、なんとなくこのグループにすごい好感を持っています。

だって曲が良いからね!!!!!!

すごい爽やかでかわいくて、超笑顔のメンバーたちがサイダー飲んでる絵が浮かぶような分かりやすく若いアイドルな一曲は私の大好物すぎる。それでいて、どこか懐かしいニュージャックぽい風味もあり、初期セブチと初期どりむちゃんを混ぜたような感じでそれはそれはもう心臓わしづかみされますよね。デビューアルバムの全収録曲を手掛けたのはITZY、TWICEのHeart shaker、モンエクのbeautifulなどを生んだチームGALACTIKA。今年の中でかなり好きなアルバムです。どれも軽すぎなくてしっかりしてます。

最近セブチの大正義曲、Very Niceのガチパフォーマンスが披露されたので、ちょっとツボつかれすぎて泡吹いてます。

 

 

 

 

 

3.Lucy

 

 

Flowering

 

シンガーソングライター、ユンジョシン(自身の企画で、ZICOを客演に迎え入れてWi-fiをリリースした)が率いて、竹内美宥ちゃんらが所属するMystic story所属のボーイズバンド。2019年の番組「スーパーバンド」準優勝をきっかけにデビュー。

 

 

Jogging 

知ったのは、このJoggingからです。音楽番組の映像を見て大ハマりしました。死ぬほど楽しい曲なのですが、みんな死ぬほど楽しそうに軽やかに演奏しててこっちも楽しくなるっていう最高のバンドです。Lucyでまず目に入るのはバイオリニストのイェチャンでしょう。メンバー全員に言えることですが、楽器が友達を体現したようなパフォーマンスがおもしろいです。ドラムのグァンイルは元々Mysticの練習生だからか、ビジュアルも華やかだし、透明感のあるボーカルも魅力的です。ギター、ピアノなど他の楽器もできるオールラウンダー。ベースのウォンサンはプロデューサーで数々の曲を手がけています。彼のボーカルもモテそうな男って声でいい。そして、ギターボーカルのフロントマンはサンヨプ。彼だけ、後から加入したメンバーのようです。あと、信頼の兵役済みです。間違いなく歌上手いんだけど、どこか心ここにあらずと言うか、、、(失礼)この歌を届けよう!というよりは、良い曲の中に漂う人、というイメージです。染まってなくて、ある意味では浮いてるようにも見える。「Panorama」は私のなかでは今年のアルバム10選に多分入る。さらっとしているようで色々詰め込んでるけど、全然悪気がないアルバムです。スラン客演の曲がすこぶる好きです。

 

 

 

 

4.TOO

 

 

Mangolia

n.CHエンタ所属でNATUREの後輩、TOO。彼らを知ったのは若手のボーイズグループが何かをかけて争うRTK。デビューとほぼ同時に出演して話題になりました。東方神起のRising sunのカバーがくそかっこいいと私の中で話題になり、アイドルのカバー特集なるブログを春に書きました。

 

 

 

Count 1,2

Running TOOgetherのタイトル曲、Count 1,2はMonotreeが手掛けていて、曲も良いんだけどボーカルが最高です。サビの響きがきれい。「君だけのスターとして現れるよ」って歌詞も沁み沁みです。アルバムに収録されている、Dancing in the Moonlight(オリジナルはKing harvest。私はトップローダーのバージョンしか知らなかった。)が大好きです。Triple HのRetro future、ヒョナのLip & HipなどCUBEとよく仕事をしているYummy toneの編曲がすばらしいです。歌、ダンスだけでなく、チフンくんをはじめとしてラップも上手いからすごく聞きやすい。

力強く無駄のないパフォーマンスで実力充分かつ、王道ポップスが良く似合う、眩しいほど理想的な新人アイドルです。

 

 

ここからはデビューほやほやのガールズグループ三連発!

 

 

 

 

5.Bling Bling

 

 

G.G.B

BENやWoodyが所属するMajor9がはじめて手掛けるガールズグループ。最近日本進出に力を入れているようで、赤坂に支社を作っています。Bling Blingにも日本人メンバーが2名在籍。

曲は最近あまり聞かない雰囲気ではあるものの特別すごいというわけでもなく、完全にメンバーのスキルではまりました。ジウンはめちゃめちゃ歌うまくて堂々たるパフォーマンス。ユビンは甘い顔と癖のあるボーカルのギャップにやられます。特に落ちサビ前には心臓撃ち抜かれました。かっこよすぎる。そんなユビンとジウンがメインボーカルを取っています。ナリンは線細いし顔ちっちゃいしで超キュートなんですけど、声は特徴的でかわいいだけではすみません。ジェヒョンは長身で顔つきも大人っぽくてモデルっぽい綺麗なお姉さんラッパーで、アヤミはクールビューティー。そして、ダンスでセンターを張るのはマリン。めちゃめちゃかっこよくて華があり、表情も動きも超強そうでたまんないですね。

と、メンバーを羅列しただけみたいになってしまいましたが、余裕さえ感じて、痺れるほどかっこいいグループです。

 

 

 

 

6.STAYC

SO BAD

SisterのTouch my bodyにはじまり、ガッセのニガハミョン、チョンハのGotta go、そしてTwiceのTTをはじめとした数々のヒット曲を手がけるBlack Eyed Pilseungが設立したHigh upエンタからデビューする期待しかないK-POPの申し子のようなグループがこのSTAYCです。数年前からじわじわと流行り始めて、今年大爆発したテクノっぽいディスコっぽい感じに、今人気のガールズグループの要素全部詰め込みましたという曲です。

サビのメロディーがテンション上がって、かつきれいで大好きです。笑うと口がハートになる低音ボイスが魅力的なクールビューティー、Jちゃんはオタクならみんな気になっちゃう雰囲気だし、元JYP所属女優でめちゃめちゃ歌うまいシウンにもう一人のメインボーカルである長身黒髪ぱっつんロングで驚異の04Line、ユンちゃんなどなど二次元か??ってほど個性的なメンバーが揃っています。あとはセウンちゃんがかわいくてしかたない。
振付もすごくかわいい。イントロからかましまくってて、サビの頭抱えるような振り(おしまいの表現力)がとくにかわいすぎます。そして、何と言ってもCメロのユニットダンス!あれはずるいです。

流行を確実に捉えて、何度も聞きたくなって見たくなる曲をデビューからぶち込まれたら来年からもチェックするしかないです。

 

 

 

7.aespa

 

Black Mamba

天下のSMからデビューした言わずもがなのガールズグループ。何人かのK-POPが少し好き!って知り合いから「aespaかっこいいね!」って連絡が来ました。イントロからぶちあがって音がかっこいいし、Black Mambaが主題歌のアニメって絶対最高じゃんって思います。ところでBlack Mambaってなんですか?サビの振付もバカだし、こんなにデビュー曲で振り切るのはさすがSMって感じですね。あとCメロのニンニンの伸びとか、一番のサビ終わりのママママの舞い(?)もSM伝家の宝刀で、かっこいいです。デビューでこんなにやられちゃったら、こっからどこにでも伸びていけます。

メンバーも大人っぽいビジュアルで性格も肝座ってるな~!って感心してしまうのですが、やっぱ写真とか見ると「家柄良くて最高にイケてるJK」っぽく思えることも多くて、かわいいですね。好きになりかけてますね。今後事務所を引っ張っていくであろう彼女たちには今後も大注目です。

 

 

 

 

 

8.TREASURE

 

BOY

さあ、最後はYGからデビューを焦らされまくったTREASUREです。 宝石箱の放送終了当時に色々書きましたが、(色々1色々2)そっから1年半デビューにかかったわけなので、もちろん楽しみで仕方なかったのですが、こんなに時間空けてどうなんだ?って気持ちも多少ありました。

そしてデビュー曲、Boyを聞いたらあ~んしん!待ちに待ったイェダムとジョンウの歌声、ジフンドヨンの信頼、見てるだけで楽しいジュンギュ、見てるだけで愛しいヒョンソク全部が懐かしかったり、ジョンファンのセンターがここまでばっちりはまることやジェヒョクの画面映え、日本人メンバーの垢抜け具合に驚かされたりとなんかとっても幸せになりました、今更だけど心からデビューおめでとうございます。()

 

I LOVE YOU 最初キャッチーなのにサビ(はじまりのカウント付き)で豹変するの最高におもしろいです。12人がハート掲げて首振るのも怖い。

 

MMM 横一列の「Mmm~~」はおもしろすぎるし、縦一列の顔見せTreasure you!も楽しすぎるし、サビの円になるとこも圧巻で、見事なフォーメーションダンスです。すごい。

 

曲が出るたびに、メンバーにぴったりなあほかわいさが加速していくようで本当に大満足の1年目でした。MAMAも出れたしね。YGの作曲家陣には頭が上がりません。

TREASUREの好きはどんどん増してく一方なので、来年も歌とラップとダンスを愛して突き進んでほしいです。

 

 

 

今年も明るく楽しい新人グループばかりでワクワクの1年でした。

みなさん、重圧だらけでしたでしょうがお疲れさまでした!来年もお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~番外編~

 

N.O.M - I’m not but

全く知らないのですが、7年ぶりに活動再開したらしいです。

 


XUM - DDALALA

Neonpunchから生まれ変わったXUMの再デビュー曲。路線はめちゃめちゃ変わったけど、相分からず好きですねえ。異常なダンサーの量。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は私の2020K-POPいい曲を振り返っていこうと思います。

多分年内に終わるのは無理ですが!

 

鹿

 

毎日いるtwitter@hizaula