追いかけたいのに息ができない

オタクをしていないと死んでしまう病気のOLが推敲なしの文章を垂れ流す。※当ブログにはアフィリエイト広告が含まれます。

広島それは青空の似合う街

こんにちは鹿です。

 

少し前に広島に遊びに行った。

1泊だったが、完全に楽しむことができ感動さえあった。

 

今回の目的はM-1ツアー広島公演だ。いつも通り「お笑い」を教えてくれた姉と応募して2公演とも行けることになったので、まあまあきつきつのスケジュールになったが金曜土曜で観光も楽しむことにした。

 

その日は最高気温30℃という今となってはましだが、当時としては灼熱に感じる気温だった。

実はライブのために旅行に行くというのが初めてなので非常にわくわくどきどきの出発だ。

新幹線で新神戸より先に行くのも初めてで、4時間の車内は柿の葉寿司を食べてこれからの予定を予習して、近況を報告して、トイレに行ったらあっという間だった。

 

初日は観光の予定。広島から宮島に向かった。電車で1時間弱で到着して、都会からこんなすぐに到着するんだと驚いた。京都もそうだが、観光地にすぐアクセスできる地方都市っていうのは非常に魅力的だ。

宮島の駅からはフェリーで島を目指す。いくつになっても海はワクワクする。

初夏というのはカンカン照りでもまだ海風は涼しく感じさせてくれる。平日だったからか外国人観光客・とりわけ欧米圏と思われる方が多くて世界遺産はすごいなあと思った。

鳥居が見えている。

 

宮島ではたくさん食べ歩きをした。揚げもみじ饅頭、当たり前に絶品。というかもみじ饅頭というものを15年ぶりくらい(!?)に食べたがすこぶる美味しい。そんじょそからの饅頭とは比にならない。

そして・・・・・・・牡蠣・・・・・・おぉん・・・。全く旬じゃないだろうに、なぜこんなにおいしい・・・??本当は10個食べたかったけど1個に我慢した。2個は食べるべきだった。

 

そして、本丸の厳島神社。ぬる知識しかないが私は平家が好きだ。大河ドラマでも平清盛は相当好きだったし、アニメの平家物語はわたしがみたオリジナルアニメの中でも相当相当好きだ。まるで海のように、ロマンに満ちている。大きな海をも手にした気分だっただろう全盛の時の平家。そのままあっという間に滅びていくさまも嘘みたいだ。

厳島神社を訪れて、こんなところそりゃ作りたいに決まっていると思った。特に能舞台・・・ここで能をみたらもう現世に戻れないだろう。

 

宮島の鹿は自由。

 

厳島神社といえば、潮の満ち引きで全く景色が違う。私たちが上陸したときは鳥居もすたすた歩けたが、帰るころにはすっかり海に浸かっていた。鹿は余裕でそこらへんもうろちょろしていて、鳥居をくぐり海の方までどんどんかけていってちょっとたたずみ、振り返って神社の方へまたかけていくというドラマチックな場面もあった。神がかりすぎて写真にとることはできず、みんなにこやかにその様子を眺めていた。

 

秀吉が建立を命じたまま未完というこれまたロマンあふれる豊国神社にも行った。

畳857枚分といわれる空間しかない神社。いつ海から山に来たのかしらというくらい涼しい風が吹いていてみんな寝っ転がっていた。近所だったら毎日来て本を読みたいくらい魅力的な場所だ。ここにも鹿は大量にいる。宮島には鹿せんべいなどはなく、本当に野良の鹿なので、皆そこら辺の草を食べていた。というかなんで宮島には鹿がいるんですか?

 

帰りのフェリーですっかり海上神社となった厳島神社を見送り、広島市内のホテルに。

そしてそのまま夜ご飯ーーー。

 

夜ご飯は有名店の中ちゃんで食べた。ウニクレソン発祥の地としてテレビで見たことが何回もある。平日の夜2回転目くらいだったからか並ばず入ることができた。ウニクレソン・・・・凄すぎる。パンに汁を付けるとたまんなく美味しい。お好み焼き・とん平焼きも食べたがボリュームたっぷりというより野菜と卵の味がしっかりしていて、出汁の味が優しくて、ぺろりと食べられた。ぺろりと食べられたからレンコンステーキやら麻婆豆腐やら他にもいろいろと食べた。粉物もそれ以外も絶品だったので、また行きたい。

 

そして、翌朝ごはんーーーーこれがまた・・・・・・・・・。

アンデルセンというパン屋さんを知っているだろうか、あるいはリトルマーメイド。私が今住んでいるところにも、以前住んでいた別の地方にも何店舗かある全国展開されているチェーン店だ。

その本店がこの広島にあるらしい。情報を持ってきてくれた姉、ありがとう。

広島アンデルセン。朝、サイトを調べたところ簡単なイートインスペースしかやっていないのかしら?と思ったのだが、なんとパンビュッフェをいただくことができた。

幼少期偏食というかかなりの胃弱(今も)だった私はここの「ハイジの白パン」にバターを付けて食べるのが大好きだった。ふわふわあまあま。クリームが苦手な私はリトルマーメイドの「ダークチェリーのデニッシュ」が、というよりだけが、好きな甘いパンだった。

ダークチェリーの方は、ビュッフェメニューではなかったのだが、ハイジの白パンやその他たくさんのブレッドをミネストローネスープ・オリーブオイル・塩・ジャム・チーズといただいた。特に広島ならではのレモンジャム・・・・・・本当においしかったなあ。朝早かったので売店はオープンしておらず、購入することができなかったのが本当に惜しい。幼少期を思い起こす夢みたいな食体験だった。

 

 

 

 

その後は、原爆ドームを観に行った。ここも外国人観光客が多い。笑顔でピースをしながら記念撮影をする彼らをみて、確実にあちら側とこちら側があるなと思った。私が外国のこのような場所に行ったとき(被爆した場所はないわけだが)自撮りはとてもできないなと思う気持ちはこの国に生まれたからあるのだろうか。

原爆資料館も初めて行った。日本では社会だけでなく国語でも道徳でも戦争のことを学ぶ。資料館でみたものも教科書でみたものの本物という印象が強く、悲惨で、お腹の臓器がぞわぞわした。そして、実際に訪れて、こんな市街地に原子力爆弾を落としたというのはもう明確な悪意しかないということを実感した。

そのあとすぐにM-1ツアーを楽しんだ。楽しむことができるか不安だったが、思う存分笑うことができた。公演の合間にはジェラートを楽しむ芸人を目撃した。平和記念公園は、周りに高い建物がなく澄み渡った青空と川、非常に豊かで、芸人と私たちは橋のあちら側とこちら側にいて、あちら側で何の変装もせず手ぶらでジェラートをほおばり、声をかけるファンに笑顔で答えていて、なんて暖かな光景なんだと思った。

そして、ロボット犬を散歩している老人がいて、広島にはロボットをうまく使う人もいると思った。AIならば仕事を手伝わせるより前にペットにしたいだろ。

 

平和記念公園ではお昼ご飯も食べた。今は外で食べるなんて溶けるので不可能なのだが、まだぎりぎりいける気温だった。あたたかい、あったかいよ広島は・・・。

会場となった「フェニックスホール」正直私は感鈍なので、向かうまではおかしな名前だなと思った。しかし、資料館を訪れてフェニックスというその重みに感銘を受けた。私は人が死ぬことに命をかけるなら守ることに命を燃やしたいよ。みんなもそうでしょう?フェニックス・・!

 

ライブ自体は本当に面白くて、感想をかくのも憚れるという感じだが、今後一生あり得ないM-1ツアーに漫才興行の3組が揃う場に立ち会うことができて感無量だった。

ラストは閉演と新幹線の時間がせめぎ合う非常にひやひやした展開だったが、2公演目の方が皆さん巻いてくださり、特にチャンピオンと準チャンピオンのたくろう、ドンデコルテが圧巻の尺ぴったり大爆笑。見事な時間と笑いの管理をしてくださったことで無事新幹線にも余裕をもって間に合った。ありがとうございます、本当に。

 

帰りの新幹線では、お弁当を食べながらべちゃべちゃ喋った。(公演の合間にデパートで買うという徹底ぶり。何よりもご飯を優先することができる姉妹で本当に良かった。)私は姉が大好きだ。私にないものをたくさん持っていて、私と同じものが好きで、私と同じものが嫌いで。大好きだということを普段から言っているのでな~んも恥ずかしくない。

そして、その後はお土産用だったはずのスナックをなぜか一袋全部食べて、交互に寝た。見事に交互に寝た。

 

2日間とも決まっていたことはすべてできて、食べたものはすべて美味しかった。

そして、何より青空が気持ちよかった。2日間とも暑かったけれど、風が通り抜け、とても気持ち良かった。これは、ここに住む人たちが勝ち取った空だ。こういう最高の日々は、誰かの恩恵を受けて成り立っているという思いが広島に来て強まった。ぬるま湯だろうが何だろうがずっとこうして過ごしたい。ずっとこうして過ごすために曲げないぞとこの空に誓う。

 

鹿

プレゼント 2026 ZICO LIVE: TOKYO DRIVE

こんにちは、鹿です。

 

2026冬季オリンピック、おもしろいね。連日面白くて夜更かししています。

フィギュアスケート、ボーカル曲が解禁されて結構経つがこのオリンピックの前シーズンあたりからようやく受け入れられた。フィギュア、今めちゃめちゃ面白いですね。マリニン選手の自作ラップはあらゆる意味で最高だし、変わって千葉百音さんのラストダンスや、中井亜美選手のこの素晴らしき世界は本当に泣いてしまう。坂本花織・鍵山優真両選手もフィギュアの王道曲を使用しているがボーカルが入るとまた違った印象だ。そんな中、佐藤駿選手の火の鳥はやはり素晴らしい。本当に曲が良いしオリンピックがよく似合う。ボーカル曲が解禁されて選手たちの表現力がぐぐぐぐっと上がった気がするのは私だけだろうか。今の選手は本当にみんなうまいからジャンプ大正義時代は終わったように思う。見ていて面白いプログラムが増えた。ペアなんか特にそうじゃないかな。独創性がすごい。本当に全員すごいです。だからこそ団体は廃止かスケジュールを見直しましょうね。

スノーボードのハーフパイプ男子、女子のスロープスタイルなどなど全員全力を完全に出し切ったから見ているだけのこちらとしては最高に面白い試合がたくさんあった。モーグル、クロスカントリー、ノルディック複合・・・。堀島選手や平野選手や高梨選手等々活躍を期待され続けている選手は本当に人が出来ている。バイアスロン、エアリアル、スノーボードクロス、カーリング、クロス競技にスケルトン、山岳スキーも面白かった。まるで働いていないかのように観まくった。私は冬季オリンピックが好きだ。正気じゃない競技が多いし、雪上スポーツは夏より選手生命が長い気がするので、馴染みの選手も多い。なので、高木美帆選手や渡部暁斗選手といったあまりにも長く活躍している選手の姿勢に本当にグッときてしまった。

自分が年とったからだろうが解説に知っている人がずらりとそろったのも今年からだと思う。個人的に町田樹さんの現役時代はテレビで夢中になっていたので今回感動しちゃったな。氷上の哲学者と言われていたが、もうすっかり学者であの頃より文化的にも技術的にも熱く上手く喋っていて、でも声は変わらずで年上ですが親心・・・生じ・・・。

開会式もめっちゃ良かった。文化が好きなので、文化が生活だという気概を感じた。これ書いているときは閉会式はまだなのだがとっても楽しみ・・・。・・・ということを書いているのだが、世はもうGW間近ですね、一体どうなっているんだ私の生活のだらしなさ。スポーツは良いですよね・・いつもおもしろい。今年は何といってもサッカーワールドカップがありますから、こちらもなるべくたくさん見れるように働き溜めしとこう。

 

・・・・・・・・タイトル詐欺御免!!!!!

なんか、すみません。時候の挨拶のつもりが千文字書いてましたわ。

 

ということで、本題。

2月7日。冬終わるかーー?というところで最後に数年ぶりの大雪が東京を染めた日、私は調布に向かいました。なぜかというと

 

 

今はどういう肩書!?SMTM12プロデューサーとして活躍中!?ボネクドのPD!?KOZの社長!?・・・うちらにとっちゃいつまでもBlock Bのカリスマリーダーやで・・・でおなじみのZICOを観るためにね!

 

ジコちゃん、それは私の最推しと言って全く差し支えない存在です。全部あなたに夢中。そんなジコが約8年ぶり(????)に日本で単独公演を打ってくれました。

この8年間にジコが出したヒット曲を思うととんでもない。あの頃はまだアムノレもなかった。今のJ-POP最前線に立ついくらちゃんとのコラボ曲も出して、満を持しての来日、しかもブロビ時代を含めて圧倒的過去最大キャパ。ライトのところ?がぶっ壊れて二度と光らなくなってたクルボン(本当にかわいい)と、部屋中ひっくり返して家出る5分前に見つけたブロビ日本公式のどでかい功績BRIDGE SHIP HOUSE とのコラボキーホルダー(本当にかわいい)を抱えていざ調布へ。心が躍る。

 

この会場はベッキョンのソロライブ以来。いや、天下のベッキョンと同じキャパって改めてとんでもないよー!この時も結構いい席だったが、今回もなかなか良かった!3階席って書いてたから終わったと思ったが、3階席が1階席方式でしかもセンステの横だったからめっちゃ近く感じた。

会場も暖房効きすぎていないしかなり良い感じ。ホクホクで幕開け。心が躍る。

 

セトリ、引用させていただきます。

 

Artist からはじまるというそれだけで、私たちってすごい愛されているなと思った。Artist は8年前リリース直後で、前回のライブのときに最もHOTな曲で、イントロが流れた瞬間すべてが帰ってきて、今日が来たということを感じる曲はこれが一番だと思う。当たり前ですが、声が本当に好きだなあと思った。私の中で一生韓国ラッパーの真ん中の声はジコだ。

その後ボイガ、アムノレとポップスが続く。可愛い曲、ポンポンと跳ねるジコの声がよく合って楽しかった。8年ぶりのBabylon~♪あとビジュも信じられないくらいかわいい。ジコの全身が私は好きで好きで仕方ない。MCでは8年ぶりが信じられないということを言っていた。我々もですのよ・・・。「8年間何をしていましたか?ご飯食べたり、していましたか?」んーーーーーーーーーーかわいい。すみません、私って8年間本当にご飯食べてただけかもしれません。

今回のライブはTOKYO DRIVE ということでステージの真ん中に車のセットがあったのですがそのトランクにジコの代表曲のレコードとレコードプレーヤーがあって、レコードを紹介してくれる形で曲たちの説明をしてくれた。えぐいくらいかわいい演出。ジェニをゲストに迎えたSPOT!やSEOUL DRIFT といった最近の曲をおしゃれに披露し(ドライブがよく似合う2曲)次がI Am You, You Are Me。私がジコを好きになってから出た初めての曲で、非常に思い出深い。ファンサというか、なんかきゅんきゅんする仕草(最悪なことにすべて忘れた)もどちゃくそ可愛くて大悶絶。そして、ラストのサビは日本語歌詞のアレンジver で歌ってくれた。ええーーーん溶け合うような2人の関係を歌っているから、日本語で聴くと本当にかわいくて・・・そして、日本語で歌おうというその気持ちがうれしくて、日本語にするならここ、というのも大正解で・・・。

そして、今回初披露の曲が続きます。中でもActually。私はこの曲が本当に好きです。超かわいい曲。わかってはいるつもりだったが大好きなアルバム「Thinking」の曲を今日はやってくれるんだということに大興奮しました。

オキドキは本当に大人気でしたねーーー!!いろんなヒット曲をジコは持っていますが、圧倒的に大人気。どっかで流行った記憶もないのだけれど10年前の曲で一番ライブが湧くなんて凄いや。ここで全員一気にギアあがった。そして、幾田りらさんとのDUET。撮可だったから、ギャーギャー騒ぐ感じで迎え入れられなかったのがちょっと申し訳なかったけれど普通に芸能人だ~と興奮しました。そして、DUETのBメロは完全にりらちゃんの声で完成すると改めて感じた。本当に声を音に当てるのがうまくて、まさしくメロディーとして溶け合う歌声・・。そして、MCもよかった。年下だけど実力はピカイチのアーティストをゲストとしてもてなすジコの姿勢というか・・りらちゃんも謙虚だからすごいいい空気感だった。そしてりらちゃん、ジコに吉祥寺を教えてくれてありがとう。

 

そして、ここからわたくしは、本当にまたジコを大好きになった。まだ好きになれるんだね。

One-man show。正直この曲を聴けると全く思っていなかったから溶けてしまった。シッケイのラブソングが本当に好きだし、最後のラップもめっちゃいいし。家で一人でこそこそ聞いていた曲が生で浴びれるっていいですねというライブの原始的楽しみを味わった。そして、Being Left な訳なんだよね。

Thinkingが出たころを思うとちょっと泣けてくる。もう7年も経って、それから振り返ると私は本当にこのアルバムを静かに聞いていたんだなと思う。Block Bの活動が終わり、ジコが一旦アイドルという活動から離れて最初に出したアルバム。これまでと違う本当に内省的というか、静かで静かなんだけどどっちかというとかわいい感じ(?)というか童話みたいな曲が多くて、ジコも変わっていっているんだなと、ただアルバムを聞いていた。その前はブロビの活動に沸いてたし、その後はHYBEにKOZが取り込まれて、いきなりPDとしてオーディションに出たりして本当に忙しなかったので、ただアルバムを聞いていたこの期間が凄くジコのファンにとっては貴重な時間だったと思う。

MCでジコも「Thinkingというアルバムが好き」と言ってくれた。その一言がいつも私たちを温かくしてくれて、いつもいつも私たちは音楽で交流してこれた。こんな人を好きになれたことをとても誇りに思う。そして、続いて自分は世界で独りぼっちなんじゃないかというときがあり、そんなときも満たしてくれるときは結局人なんだ と書いた曲・・として披露したのが「Human」だ。ちなみにこれらのMCはすべて日本語。このMCでたった一度のライブのためにここまでコンセプトを練って、だから車のセットを用意して、言葉も尽くして素敵な演出をいくつも考えてくれて、ジコは、私の好きなジコはいつもいつも心を込めて音楽を届けてくれてたんだなと泣いてしまった。

Humanという曲は、Thinkingシリーズの中で一番好きな曲だ。アルバムの中で最も知っているジコだなとほっとする声をしている。「他人からよく見える自分より、まずは自分で自分を」という節とサビの自分で自分を敢えて縛るように振り返る節が両立する、そして「きれいな花畑の中の四葉のクローバー」を我々は探す。それが人間なんだよね。ということに・・・まずは、あなたに「愛してるよ」・・・素晴らしい歌詞と曲。

 

そして、ここから怒涛の俺たちのジアコ。説明不要のラインナップ。

有名曲でTopレベルにどしんとくるタフクキ、新しめの曲での高速ラップといえばのNo you can't(ライブで初めて聞いたけどずっと叫んだ良すぎる)、そしてご褒美みたいなFanxy child、大切なPredatorとRed Sun。ずうっと大切。(King Of The Zungle のライブも最終盤この曲順だった)ジコがRed Sunと呟くその瞬間が一番かっこいい。そしてサングラスも似合いすぎ。

最近(5年前とかも最近と私は言う)のジコは、この怒涛のジアコをライブだけでなく授賞式とかでも披露してくれてうれしい。

アンコールの一曲目はファンの歓声で決めたんだけどあまりにもオキドキダントツでおもしろかった。私もジコを好きになったのはまさしくオキドキのステージなので、当然っちゃ当然。そして、ダメ押しの亀甲船とマレ。あーーーーーーーん、最高・・・・・・・・・・。本当にジコのすべてが詰まった公演だった。最後ど真ん中の車をぶっ壊したところも、ああ、本当にたった一度きりのライブのためにこんなものを用意してくれたんだと大興奮した。

 

最初のMCになった瞬間、大きな体でマイクを握りしめて小さな声でたくさん喋るところを見て、この人の「ざ(じゃあ)」と序盤から汗を大量にかいて、ストローで大量に水を飲むところまでもが全部が大好きだったなあと感情がぐわ~っと動いた。赤いカーディガン可愛かったよ~ん。顔も大好き・・・です・・。アンコール後の「アンコールなかったらどうしょうかと思いました~~(台をぴょんと降りながら)」も死ぬほどかわいかった。アンコールあるに決まっているだろ。ジコの全身が私は好きで好きで仕方ない。

 

Humanの前だったかな・・・タイミングはちょっと不確かですが、私の心臓をぶん殴る言葉「アーティストであるとアイデンティティを与えてくれる皆さんにありがとう」

私はね(私はね)、これ以上の言葉はないと思うんです。推しから与えられるものでこれよりもすごいことってないと思う。ファンってなんなのか、別にいなくなったって曲を書いて、好きなように歌うアーティストもアイドルもいっぱいいると思う。ファンの活動ってどこまでもエゴでしかなくて、交わらないから。でもやっぱりそんなことはなくて、ライブというその場だけはアーティストのためだけでなくファンのため、両方のためだと思うんです。先にも書いた音楽の交流ができるたった一つの場。

「こうしてライブをやって、僕は音楽をやる人なんだということを思えた」滝涙。これは、全然笑いごとでない。ジコは昔から25くらいからプロデュース業をやりたいってあらゆる場で公言していたから。ちゃんと25くらいから独立の道を進み始めていて、順調にプロデュース業をして、社長もして、だからいつか舞台から降りる人なのかなってどこか思っていたんだけどそういった不安が全部この言葉で吹っ飛んだ。ジコ、あなたはどうしていつもいつも一番の言葉をくれるの?

 

たった一夜で私の記憶を呼び起こし、新たな記憶を作った。これまでジコを好きだったファンへのご褒美みたいなライブだったと思う。知っているダンサーやDJがあの頃と変わらずそこにいて、そんな風に思えるアーティストって貴重だと思う。みんな最高。

「ここからまた始めたい」と言ってくれたジコ、またたくさんライブの景色を見せてくれると嬉しい。何年経ってもあなたが私の音楽だ。その全身で語る音楽にこれからも全力で答えていきたい。

 


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ジコ~~~本当に全部全部ありがとう~~!!!!!

 

鹿

 

 

 

 

 

 


 

2025年末から2026年までの雑記 ありがとう、カナメストーン

こんにちは、鹿です。

2025年が終わり、2026年がはじまった。

ということを書くにしては、2026年が始まりすぎているが、とにかくそういうことだ。

 

2025年の年末といえば、例年通りM-1グランプリにどっぷりつかっていた。

 

カナメストーンさえ売れれば、我がお笑いオタクとしての人生に悔いなし。

こう思っているお笑いファンがなんと多かったことか。

それを本当にかなえる舞台に立ってくれた2人が大好きだし、本当にありがとうと思う。

 

カナメストーンは、2025年、確かに日々だった。

M-1ラストイヤーであった昨年は、やっぱり今までで一番見る機会を積極的に作った。

皆、すぐに思っただろう。今年のカナメストーンはまじで面白い。本当に決勝に行くかもしれない。M-1が始まってからM-1モードになったんじゃなくて、2025年のはじめからカナメストーンはかなりかなりおもしろかった。

年の初めは仕事が忙しく、異動もし、M-1グランプリの予選が始まり、楽しいはずなのに、秋の終わりにどこか疲れてしまうことが多かった。うまく寝られなかった。遊ぶことも勉強をすることもなんだかどうすれば良いのかわからなかった。仕事が忙しくなくなり、つまり難易度が下がり、嬉しいことのはずなのに、なんだかどうやって時間を過ごせばいいのか毎日毎日わからなかった。

そんな時にカナメストーンと盟友・野澤輸出と橋本ンのライブに行った。

慣れ親しんだ街、高円寺。11月下旬、冷え込みだした。4人は本当に楽しそうに音楽をしていて(お笑いには音楽をするライブがある)、それぞれの楽しみ方で。たった一曲を何度も何度も聞かせてくれた。演奏にミスがあっても絶対に止まらず歌い続ける零士は、これまでもそうだったが本当に太陽に見えた。ライブが終わったらすごく寒くて、でもラーメンを食べたらあったまるくらいの寒さであった。帰り道、私は自分がやるべきことが明確になった。

準々決勝のネタ動画を全部見て、ちゃんとワイルドカードを投票しよう。

 

結局M-1かいということなのだが、当時の私は本当に迷子状態だった。予選動画なんて見るべきに決まっているし、これまでそうしてきたじゃないか。でも、寝れないならまず寝るべきなんじゃないのか。

でも、このライブをみてはっきりした。私は私のやりたいことをやるべきだって。客観的にみると仕事で燃え尽き症候群にちょっとなりかけてたのかもしれない。でも、思い返せ。私は本来一秒も仕事をしたくないはずだ。それを何をかっこつけて燃え尽き症候群だと、楽になったならこんないいことはない。楽になったなら、予選動画をみろ。

そして、当時まだ50音順で「うちまつげ」までしか見れていなかったのだが、そこから駆け抜けてちゃんと意志でワイルドカードを投票できた。嬉しい。私の熱の放出先がちゃんとM-1に戻ってきたのだ。大人としてそれが正しいかは知らないけれども。

 

敗者復活も決勝も本当に楽しかった。カナメストーンがそこにいるというだけで、いつもより最高だ。

準決勝にいった時点で、ネタで最も笑いを取るなんてカナメストーンが一番得意なことだから、何度もそういう場面を見てきたから信じていた。結局最もドラマチックな形で夢を叶えた二人をテレビの前で見届けて、あの日は何度も泣いた。

 

私がカナメストーンを知ったのは、お笑いにはまったときで、それはコロナ渦の2020年M-1予選動画だ。今でも一緒にライブに行っている姉がみせてくれた。それまでもM-1決勝は欠かさずみていたし、バラエティ番組ばかり観ていたお笑い好きの自負があったが、この予選動画をみて、この人たちを知らずにこれまでお笑いが好きと思っていたことが面白くなった。

カナメストーンのネタは版画だ。凶器、キャラクター、怖さ、グロテスク。けどその怖さって小学生の版画に近く、なぜか可愛くてポップで、でも確かにイカれている。二人の顔も濃いし。命がそのままバーンと前面にすごい圧で出ていて、泥臭い、そんなネタが大好きだ。

 

ネタにはまった後、当然ラジオを聞き始めた。カナメストーンをはじめ、芸人のラジオを聞いて私はライブに行きたくなった。それは、この時好きになった芸人たちはみんなライブが好きだということが、ラジオを聞けばすぐに分かるからだ。みんなライブ中にあったことを本当に面白そうに話す。ネタ中に偶然生まれた下りや、合間にこんなことがあったなど。特によくライブに行くカナメストーンや真空ジェシカやママタルトや・・所謂そのあたりの芸人はラジオ中に脈略もなくなぜか既に出来上がっているくだり みたいなものをやることも多い。それこそ真空がまーごめや山口語録を途端に多用しだすように。きっとどこかのライブで「面白がりかたを探る期間」「くだりを成形する期間」は話し終えているんだろう。

その時にライブに行ってみたいと思ったのだ。面白い芸人が面白いものを見つけたまさにその瞬間が見たい。

ライブだと余計カナメストーンは輝く。

どんなライブでも、ネタでもトークでもコーナーでも零士はどこにでも飛び込んでどこからでも笑いを生むために多量の汗・唾を飛ばすし(もちろん実際に笑いを生む)、山口さんはまじでお客さんを笑わせるために何でもするし、ライブの時はそれ以外興味ないのだなと思う。2人とも目の前のお客さんにめちゃ優しい。お笑いのためならカロリーも時間も全部使ってくれる。

私がお笑いにはまったのはコロナ渦で、少しずつ有観客ライブも復活してきたころだった。何かのライブでスラッシュパイルの「劇場にいつ行こう。」という冊子を貰ったことをよく覚えている。

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錚々たるメンバーだ。2021年ということを考えると、本当に錚々たるメンバー。

そして、貰った冊子で連名で問いに答えているのはカナメストーンだけで、この中で一番初めに掲載されているのがカナメストーン。如何にずっと劇場で愛されてきたコンビなのかこれだけで分かる。大掃除をしてこれを見つけて、なんだがとってもグッと来てしまった。みんな2021年の時より売れていると思う。というかそもそも誰一人として芸人を辞めていないのが奇跡だ。

 

去年のカナメは、カナメが面白かったのはもちろん、どことなく皆も押し上げるように応援していた空気があった気がする。我らがニューヨークをはじめとし、売れっ子の芸人も結構名前を出していたし、ライブシーンでも若手からベテランまでカナメを引っ張り出してくれる人が多かった。なんというかこんなに愛されるカナメストーンがM-1で日の目を浴びずに終わっちゃうなんてそんなのアリ!?って空気が客にも芸人にもあった気がするのは思い違いではないはずだ。

そういうのもあって2025年のM-1決勝はいつもとは全然違って、誰が勝ちとかわからなくて、ずっとアツかった。こんな気持ちを教えてくれて本当にありがとう、カナメストーン

 

そして2026年が始まった。今年も変わらずお笑いと音楽を楽しんでいきたい。そういうのが許される世界でいつまでもあってほしい。

今年から私は本当に若いという自覚がなくなってきた。なんといってもテレビをみてよく笑うようになった。子供のころ大人ってなんで面白くないのに笑うんだろうとよく思っていたのだが、完全にそれになってしまった。昔はそれこそお笑いでしか笑っていなかったのにいまはなんでも笑う。この前リトルマーメイドをみたとき、フランダー(アリエルの友達の黄色い魚)がサメが怖くて嗚咽してるだけでがはがは笑った。今みてる探偵さん、リュック開いてますよというドラマでもずっと声に出して笑っている。

一人でライブに行ったり買い物に行ったときに店員さんや隣の方に話しかけられることがよく増えた。そういうのに緊張することもなくなってきた。もうそういう年齢だ。自他ともに若いといわれるときは過去になりつつある。

これからは去年高畑勲展で感じたように、これまで見つけてきたものをより大切にしていきたい。というか行っているライブや遊びに行く場所からも徐々にそのようになってきている。年を、取っている・・・私が好きな人たちは友人も含め皆先に行っているのに・・・私はまだここで・・・ただ笑っているよ・・・・・・・・・

 

こんなことを考えているとまた秋口の鬱屈とした感じに戻ってしまうので、今は走って逃げようと思う。

 

鹿