追いかけたいのに息ができない

オタクをしていないと死んでしまう病気のOLがK-POP、アイドルについて推敲なしの文章を垂れ流す。

【第四回】2020年 K-POP楽曲妄想授賞式 Part.1

 

こんちは!激動の今年もいよいよ終わり!あると思ってたものがなくなって、無いと思ってたものがはじまったりしたような一年でしたね!(?)野田クリスタルR-1優勝、マヂカルラブリーM-1優勝、見取り図とマヂカルラブリーというフアン二組の激闘、伝説ドラマ真夏の少年、小林賢太郎引退、呪術廻戦アニメスタート、V625周年。今年も私には直接関係ないことに自ら色々振り回されました。

 

K-POP界でも色々ありました。でも、個人的にはなんだか去年よりはすごく客観的に色々を眺めていた年でした。それは、慣れとか、歳とかがあるんでしょうか。知らんがなですね。とにかく言えることは、今年もK-POPは私にとって完全に日常として存在していたことです。そんな2020年に発表された好きな曲を思うがままに書いていきます。

ガンガン飛ばしますよ!

 

※追記 思ったよりもM-1に気を取られたのと、体調崩したのと、いわゆる家の事情ってものと、色々響いてとっくに2021年になってしまいました。ただの言い訳で申し訳ないし、今年ほとんどK-POPに触れられてないので古い情報となってしまいますが、自分のためにもかかせていただきます!!!ガンガン飛ばしますよ!

 

 

 

 

 

 

もう何も怖くない、今年の音盤大賞!!

 

まずは、2020年に出た中で最も好きなアルバムから。受賞したのは、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BE (Deluxe Edition/限定盤/輸入盤)

BE (Deluxe Edition/限定盤/輸入盤)

 

防弾少年団 - BE!!!!!!!!!!!!!!

 

11月にリリースされたミニアルバム。防弾少年団は、二月に出たMOTS7もオタク大喜びの布陣で好きだったんですけど、結果的によく聞いたのはこっちでした。個人的にはLY転以来の傑作だと思っています。

このアルバムは、4月からYoutube等で制作過程を少しずつ公開しながら生まれた作品です。ジミンちゃんをPMに据え、全員で話し合いながら作ったアルバム。何て素敵な響きなんでしょう。2020年は、アーティストたちがたくさん試行錯誤して音楽を届けようと企画をしてきましたが、防弾少年団がやったことの一つがこのBEの制作でした。新型コロナウイルスの影響で、ファンに合うことができない、そしてもとより超大忙しだったから大好きな音楽にしっかり向き合う時間が中々取れなかった。そんな状況下だったからこそ、今一度自分たちがどれほど音楽が好きで、だからBTSが好きでってことをお互いに確認し合う、そして、ファンにも伝える機会としてこんなに素敵なことってないんじゃないでしょうか。


Life goes on 王道K-POPぽい。おそらくメンバーの口が鳴らすポンポン音(?)が軽やか

 

二曲目は、Fly to my room。TXTっぽい感じがある可愛い曲でクオズとSOPEの四人ユニット。低音に定評があるテテの高い音域が楽しめます。(元々歌いやすかったけどジミンにキーを合わせて歌ったら死ぬかと思った by V)Blue & Greyはキム・テヒョン全開なみんなも私も大好きな一曲。アコギのイントロから、テテグクユンギと息を自在に操るメンバーの繋ぎは至高ですね。特にこのユンギのラップは、これが好きで防弾好きになったんだよなって思わざるを得ない。最後2小節がはちゃめちゃに愛しいです。一番のサビではクオズがオクターブの繋ぎでもハモりでも魅せて、ジンとグクのハーモニーもすごい聞かせるんだけど、二番のサビでは個を立たせているんですよね。実にテテらしい自由な曲です。Telepathyも良いですね~~。歌詞も良いし、軽く聞ける。フェードアウトする曲好きだし、打楽器(?)も楽しい。ループして聞きたいタイプ。こういうボーカルの加工、苦手ではあるんですけどこの曲は思いっきり声で遊んでる感じがするのでアリですね。(ガバガバ判定)

Dis-easeは大好き。昔の韓国のヒップホップぽさ(dionysusとか)が2020年流行ったちょっとレトロっぽい感じに上手くマッチしてる。もうばればれだと思いますが、私は防弾のラップラインがとても好きでして。その中でホソクは二人からラップを仕込まれたと言っても全く過言ではないので、二人の特徴が混ざったようなラップをします。で、Dis-easeのホソクはめっちゃナムジュン。no problemらへんからの前半最後の声の押し出し方がナムジュンの煽りとそっくり。そして、そんなナムジュンの歌詞がかっこいいんです。甘い。あと、この曲のユンギのラップのトーンかっこよすぎます。全編病に向き合う感じなのにユンギだけ病もあるって言われたらあるだろうな、それで?お前はどうなん?みたいなスタンスが最高です。自信が声に出まくってる、余裕たっぷりのバースですね。こういうラップパートが割と多い曲でボーカルがその技術を見せつけられるようになったのってここ最近な気がします。Cメロのone more time やらone more night やらのテテグクかっこよすぎますね。ジミンちゃんとジンも高音で張り上げたりと、大盛り上がりのCメロなんですが、ボーカルと同じくらい音も盛り上がってて、むしろ声は遠くから聞こえる気がするくらい。それも、ストリングスで。この上品さと力強さがJ-HOPE節って感じしますね。終わり方も最高。ド王道EDM、Stay。ジンナムグクのユニット曲。手掛けたのがグクで、彼のミックステープに入れる予定だったそうです。テンポ重視の曲が多い彼らしい。感覚ですけど、メロディーも他のメンバーじゃ書かなそうな雰囲気なんですよね。ある意味アイドルがやるEDMドストレートって感じがします。最初のジンくんの上がり方とか、EDMの醍醐味であるStay連打のとことか、日本のオタクに馴染みやすいというか、夏エモアニメのOPとかに使われてても全然浮かない雰囲気があります。(そういえば、LY転にもEDM、So what入ってたなあ。BIGBANG入りのK-POPオタクなので、やっぱりEDMには逆らえない)そして、いわずもがなDynamite。世界一になるべくしてなった屈指の名曲ですね。大サビ前ジミンちゃんの足ダンダン大好きです。

と、ここまでオタクらしくついつい全曲についてだらだら語ってしまいました。

本人たちは、「明るい曲はなるべくやめよう」と思ったらしいのですが、私からしたら全く逆の印象を受けたアルバムでした。(防弾が言うのは明るすぎるのはやめようって意味かもしれないのだけど)私はBEには暗い曲が一切ないと思います。防弾ってI NEED UやBSTなど、転機となった曲には暗めの世界観があって、そこでダンスやパフォーマンススキルで戦うみたいなイメージがあったと思うんです。でも、今回のアルバムにはそういういわゆるファンが考察をしたくなるような曲は無い。7人で作ったものだから、そこで歌われていること以外に何もないような気がするんです。今回のアルバムは個人的に近年はシンプルにパート少ないし、アプローチも一辺倒だなって思ってたユンギが生き生きしてるって印象があったんですけど、(分かりやすい贔屓)それもメンバーで今したい音楽に向き合ったからだと思うんですよね。

BEを今年のアルバムにした大きな理由として、曲順がミソだからってのがあげられます。今作って曲順を逆にしてもぜんぜん聞けると思うんですよね。大ヒットDynamiteからはじまり、明るいStayと続き最後はしっとりとしたLife goes onで締める。でも、実際は逆でまず、自分たちの純粋な考えを優しく聞かせてから、夢のような2曲を続けて徐々にギアを上げて、陽なStayからの愛の象徴のようなDynamiteでフィナーレを迎えます。Life goes on。BE。私たちの人生は何があろうと続いていく。ならば、続くならば、その道は明るい方がいいじゃない。

防弾少年団は成長を続けるグループだと常々感じていますが、長く彼らを聞いてるファンなら、そこに自らの成長も照らし合わせてしまうはずです。いつも照らし合わさせてくれた彼らの温もりと愛情をじんわり感じられるあったかいアルバムBE。これからも続く私たちの道を照らしてくれるアルバムです。

 

 

 

 

2020年この曲がいたから良い年だったよ賞!

 

続いては、今年のヒットソングで私も何回も聞いたし、これからもずっと聞くだろうなという一曲を。

受賞したのは、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ZICO - Any song!!!!!!!!!

 

一月にリリースされた私が大きく愛してやまないジコのアムノレです。当時はみんなこの曲にあらゆる面で夢中になりましたよね?(推し贔屓)

なんかもやもやしたときに自宅をクラブにして、気の合う仲間と何も考えずにいい曲で踊る。そんなことを歌っているし、そんなときに流したいのがアムノレです。あーー何も考えたくないわってときにしたいことって世の中にたくさんあるじゃないですか。(あほ問いかけ)いっぱい食べる、いっぱい寝る、映画見る、絵を描く、絵を見る、、、、その他ほんとに無限に。それが、ジコにとっては音楽であるということです。そして、そんな歌詞の、メロディーのアムノレに共鳴した私たちも、なんかを感じたり、心をどうにかしようとするときによく音楽を流してきた人間なんだと思います。

あと単純にジコがかっこよすぎる。私が初めてみたジコの映像はSMTM4でのミノくんとのオキドキなんですが、なんかその時の印象に近い魅力が詰まってると思います。ビジュアルも声もつるりとしている感じ。一切の角がないというか、、、シンプルにかっこいいしかないというか、、、そんな感じです。

音楽が好き。ついでにジコが好き。そんな単純だけど、それだけで自分に自信が持てちゃうような一曲です。

 

 

 

ちゃんと構えてちゃんと胸打たれたわ賞!

 

続いては、この人が何を歌うかいつも期待しちゃうんだよなって、ついついハードルあげちゃうアーティストで、軽々とそのハードルを飛び越えてきた曲を紹介します。要は、うわっ!!やっぱ好きだわ!ってなった曲です。

一曲目は、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Lee Hi - HOLO!!!!!!!!

 

ハイちゃんがAOMGに入ったニュースは2020年の中でも特に印象に残っています。ハイちゃんは、かっこつけようと思ってちゃんとかっこがつく人。言い方悪く聞こえるかもしれないけれど、今の時代美しく力強い圧倒的な歌姫ってすごく貴重だと思うし、私が好きな彼女はそういうアーティストだと思います。いつも、その場で最も強い。

作詞作曲は、規格外の歌ウマボーカルユニットThe barberettesのアン・̪シネ。二番に入るギターとか、終わり方、サビ前のメロディーなど、すごい渋くて、ハスキーなハイちゃんが歌って輝くかっこいい曲です。

「日の光を浴びて休んでも上手くいかない」「一人でいても寂しい」「もう泣き止んて外に出る」

自分について思い悩む期間はもう終えて、一歩外へ、どうなっても自分だという信念で踏み出すその力強さ。彼女を表現するのにぴったりな曲だと思います。圧倒的歌姫。常に前を向いているように見える彼女たちのそのエネルギーの源のよう。誰かのためでなく、自分のために足を踏み出す。これからの彼女の活躍を待ち望む大勢の人にストレートに届く作品です。

 

 

 

 

 

二曲目は、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

m.soundcloud.com

Agust D - People!!!!!!!!!!!

 

天下の防弾少年団の中毒ラッパー(ださ)こと、SUGAのミックステープ「D-2」からの一曲です。実に四年ぶりとなるユンギのミックステープ。だんだんグループの楽曲を手がけることも少なくなり、防弾少年団を好きになった一つの理由としてユンギの世界観というのがとても大きかった私としては、とにかく彼の作品をずっとずっと待っていました。ミックステープについての彼自身のインタビューを見ました。その中で、Peopleをよく聞くってユンギが言っててなんか嬉しくなりました。という余談です。

ユンギの曲って個人的な話をするもの(dear my friend、first loveなど)は、めちゃめちゃ繊細でドキっとさせられることが多いんですが、タイトル通り恐ろしく普遍的なことを歌うPeopleはつかみどころがない気がします。上手く言えないけど、それがユンギの魅力だなと思う。一般的に普遍的な話って、多くの人に何かを伝えようとするためにすると思うんですよ。たとえば、愛こそすべてみたいなこととか。この曲でも「良いものが良いよ」ってとことか個人的にたまんないなって思うけど、ユンギ自身はこの歌に共感してほしいとか一切思ってないんだろうなって感じます。二番の印象的な「お前の平凡は俺の特別 お前の特別は俺の平凡・・・」というフレーズ。別に誰かを羨んだり、自分の選択した人生の苦労を歌いたいわけじゃなくて。みんな色々あるよな、俺はこう生きてきたよ、ってそれが全てなんだと思います。(余談ですが、防弾のラップラインはステージに立つ自分の生き方に対するスタンスをよく歌うので、色々聞き比べるとおもしろいですよね。)「色んな人がいるから」っていう誰にでも寄り添う普遍的な話のようで、そこには、ユンギしかいない。こんなに大きい歌なのに、ただ一人の話を聞いているだけで、共感は寄り添いは重要ではない気がする不思議な一曲です。ゆっくりすぎず、重すぎないテンポと音、聞きなれたユンギの声がとても心地良いです。

 

 

最後は、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DAY6 - Zombie!!!!!!!!!!!

 

さて、先ほど紹介したPeopleでは、共感がない曲というようなことを書きました。まあ妄想ですが。一方Day6は常に自分たちは様々なことを歌うから、聞く人にはとにかく共感してほしい、と発信してきたバンドです。このZombieもそう。多分聞いたら誰もが喉を閉めちゃうと思います。(すごい変な表現)

リリースされた五月。世界中が新型コロナウイルスという未知の恐怖にただただ震えていたころでした。そして、Day6というグループはアルバム発売前に一部メンバーの活動休止が発表されました。私も自分の進路に正面から向き合い切れていない頃でした。そんなときに、世に放たれたのがこのZombieだったのです。ゾンビのように、空っぽのまま日常を消化していく。一曲通して、歌詞に大きな変化はない。どうしようもなく辛いけど、どうしようもなくリアルだから、この曲は温かさをもって私に届いたんだと思います。(今回のアルバムは別に新型コロナウイルスの情勢に影響されてはいないというからなおさら)それは、彼らが音楽で表現することに全身全霊注いできたことを知っているからだと思います。この空虚、それがあることをDay6が認めた。Day6の音楽にはそういう力があります。

MVが公開されたとき、食い入るように画面にのめりこみました。歌詞を知らなくともZombieはとんでもなく魅力的です。シンプルなエイトビート。Cメロで盛り上がりサビで転調するというめちゃめちゃドラマチックな構成なのに、あまりにも静かなまま終わっていきます。静かに大きく感動する。鋭いヨンケとJae、甘く若いウォンピル、優しいソンジン、大好きなメンバーたちの切実な歌声がすーっと入っていく曲です。朝の、夜の街をオフィスをただ歩く一人の大人、二番のサビで映る穴ぼこのスタジオで歌うメンバー。その後、メンバーのいる部屋が水が押し寄せるようにではなく、染みるように、こぼれるように浸水していく。全部が本当に私にとっては無駄がなく、ぴったりと心にはまった曲です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝る前も寝起きも楽に聴けちゃう賞!

 

次は、聴いたら安心するようなリラックスしたい時に聴きたくなって、リラックスしてる時に聴ける曲です。一曲目は、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sik-K - Darling ft.Crush!!!!!!!!!!!!

 

ジェボムが設立したH1GHR MUSICの看板ラッパーSik-kが入隊前にリリースしたアルバムのタイトル曲。ラッパーといいつつ、歌も上手くて薄い感想だけどアメリカで人気のヒップホップアーティストに近い感覚がします。だから、H1ghrの看板って言葉がよく似合う。Darlingはもう、お決まりというかこれまで何度も一緒に作業をしてきたCrushを客演に迎えての一曲。Sik-Kのボーカルとしての魅力が爆発してます。こういう曲聞いてほっとするのは万国共通なんじゃないでしょうか。人はどっかでこういうヒップホップを聞くようになってる気がする。それくらい落ち着きます。Sik-Kの顔、声、仕草全部が、先ほどから言ってる愛されヒップホップアーティストって感じだから、それにぴったりの一曲です。Crushが出てくるタイミングもばっちり。二人とも作曲家としても、歌い手としてもオールラウンダーだから、混ざった時のぬくさが心地よいです。

入隊の前に出たと思うとなんか優しすぎて胸がいっぱいになります。アルバム通して、めちゃめちゃあったかいので是非きいてほしいです。全部良いけど、Addyがポップでかわいい。

Sik-Kの入隊、前日に公開されたこれもみちゃうとますます寂しくなりました。ひょそぴもシッケイも元気に帰ってきてね。

 

 

 

二曲目は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Sandeul - Lazy Me!!!!!!!!!!!!!!!!

 

びっぽのどでか声量と響きのメインボーカル、サンドゥルのアルバムから一曲。ほんと好きなんだよなあこの曲!!!(圧)癒しの映像と癒しの歌声。サンドゥルは声量化け物だけど、ちょっとかすれた意外に男らしい声が魅力的です。

かわいいイラストのループ映像。よくYoutubeにあがってる「勉強するときのBGM」「Lo-fi hiphop」みたいな作業BGM動画っぽい。話題になったSai no KawaraのMVにも使用されていて、すごく今年らしい一曲だなって思います。

 だらだらするの最高~~!って曲ではあるんですが、「怠けた自分がとても嫌い」「思い通りにいかない」という思いがあった上での、怠ける日があってもいいだろって歌なんですよね。一見ただベッドでごろごろしているような、ループしているだけのような時間に私たちは色んな思いを巡らせているんです。

この曲を聞きながらの昼寝は信じられないくらい気持ちが良いし、それこそ何回ループしても聞けます。

 

bbbk-pop.hatenablog.com

アムノレとZombieとLazy meについてもっとキモく書いてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年おしゃれが過ぎるで賞!

 

続いては、愛すべきぶちかまし期を越えて、気軽でおしゃれな曲でのカムバが主流となっているK-POP界で特にあ~~無条件でおしゃれ~ってなった二曲を紹介します。

一曲目は、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

nafla - under the ground ft.Dean!!!!!!!!!!!

 

グループでおしゃれな曲を紹介する素振りを見せといてなんですが、最初はSMTM7の覇者naflaの一曲。わりと古い感じがしますが、それが良い。この曲は何と言ってもフィーチャリングのDeanが肝。うろ覚えですが最近までのんびりしたいって言ってた彼ですが、復活後(?)は歌い方がめちゃめちゃ変わりました。甘くて、万人を魅了するサブカル声から(失礼)、よりダーティーに渋くというか、粗さがおいしくなった。それが、naflaの声にもばっちし合っています。あと、It’s just happened to be August

が普通にかっこいい。Groovl1nでの活躍も期待してます。

 

 

二曲目は、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OnlyOneOf - angel pd.Gray!!!!!!!!!!!

 

2020年は、OnlyOneOfとの出会いの年でした、、、、。

OnlyOneOf。IZONEのカンちゃんがいる8D所属で2019年にデビューしたボーイズグループ。デビュー曲のsavannaがリリースされ、再生回数が全くの新人なのにえぐいなってのが私の第一印象でした。それもそのはずでオンオブは、あのLOONAの元プロデューサーが手掛けた超世界観ボーイズグループなのです。ほんとに世界観がえぐくって、今年の初めにリリースされたdOra maarとかはK-POPの可能性を押し広げた大名曲だと思うんですが、私はあえて大衆に振ったangelを選ばせていただきます。曲が良いのはそれはそうですよ。だってGrayなんだもの。

 

絶対このステージ映像をみてほしい。

わたしはダンスが揃いまくってる!!ってことにグループとしての良さをあまり感じないタイプでして。だから、angelのパフォーマンスをみてすぐに大好きになりました。グループです!!!!!って感じが全然しない。みんなそれぞれの笑顔で、それぞれに楽しそうに歌って踊ってるのがツボすぎました。そして、輝くような笑顔のユジョンにおちた。(ついでに私は笑顔で歌う子に激弱)

それまで「あ~良い曲だし、MVもおもろいし良いグループねえ」っていう何となくのイメージだったのがOnlyOneOf大好きです!!に変わった一曲です。映像と曲の良さを売りにするにしたって個性が強すぎる。そして、それはやっぱりヒットソングメーカーのGrayが、それまでグループとしての世界に拘っていたオンオブの個を引き出すような曲を作ってくれたからに他ならないです。

夏の終わりに出た今最もワクワクするGroovyRoomプロデュースのa sOng Of ice & fireは世界観と大衆性の融合という感じで、なんかオンオブの売れる道が見えた気がしました。メロディーがめちゃめちゃ耳に残るし、MVも色とダンスだけの世界が良い。

なんかただのオンオブ紹介コーナーになりましたが、こんなに彼らを好きになったきっかけがこのangelという話でした。彼らについては、また詳しく書き殴りたい気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

 

え!?好きです!一目惚れしました!賞!

こちらは、そのまま聞いた瞬間に「へえ~いいじゃん。あんたのこともっと知りたいな、、、(大興奮)」ってなった曲もといグループです。

一曲目は、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TXT - Fairy of Shampoo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

防弾の弟分TXTの一曲。というか、Light & Saltが1990年に発売したもののカバー曲です。まじで、この曲は一目惚れしました。カバーとはいえ、ちょっと待ってこんな曲をやるの韓国のアイドルが??と大混乱。だってこれ多分ですけど、2000年代のジャニオタ大量ホイホイ曲です。私は、関ジャニ∞のオタクをやっていたので、聞いた瞬間に悲しい恋あたりの懐かしさがぶわぶわぶわぶわと押し寄せてきました。いや、シャンプーは悲しい恋より全然かっこいいんですけどね。ジャニオタはこういうむりやりおしゃれ昭和歌謡(あまりにもひどい)みたいなのを通るようになっていますし、こういう曲はもれなくオタクに人気だったりするんですよね。

ビッヒというのは、オタクの心を読むのが抜群に上手い事務所だと常々思っていますが、今年はTXTの楽曲からとくにそれを感じました。アルバムの質がめちゃめちゃ良くなったと感じたのは多分私だけじゃないはずです。

シャンプーが収録されている「Eternity」はDramaはもちろんシャンプーも、そしてEternallyというめちゃめちゃな曲調と歌唱法の曲も入ってて2020年のTXTの本気を感じます。(Eternallyは個人的に、TXT版House of cardsという感じかなと。オタクが自分の沼の深さを突き付けられて歓喜するような曲)

10月に出た「Blue hour」のGhostingも好きです。6,7年前くらいに好きだったアイドルみたいな曲です。

TXTって色々なジャンルの懐かしさをくすぐってくるんですよね。昔好きだったアイドルとか、ポップスバンドの音盤で一番いい曲みたいなのを定期的に出してくる。他のK-POPを聞いててあまり感じない気持ちになります。

デビュー当初からインタビューなどで垣間見える知性が素敵だなって思ってたんですけど、2020年はいよいよ曲も全般的に好きだなって思うようになりました。何の報告?

 

 

 

二曲目は、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ONEWE - End of Spring!!!!!!!!!!!!!!

 

2019年にママム擁するRBWからデビューしたボーイズバンド。ONEUSとは兄弟グループです。

2019年デビューということしか知らなかったのですが、その歴史は深く結成されたのは2015年だそう。Twitterでみかけてすげえ!って感動した情報で確かRTもしたのですが、見当たらないのでうろ覚え知識を頼りに書いていきます。元々ギターのカンヒョンとドラムのハリン、ベースのキアの三人が音楽スクールで出会い結成したバンドが前身だそうです。そこにボーカル要因として、キアが近所に住んでて親友だった(!)キーボードのドンミョンを連れてきて、最後に超歌うまボーカルとしてヨンフンが加入。2015年に一度違う事務所からデビューしましたが、2017年にはRBWに所属しています。(調べたらMAS 0094時代の曲もたくさんでてきました)

何でこんなに調べたいって思ったかというとオンオブのangelと同じでこの曲で完全な虜になったからです。このグループもとにかく楽しそうです。サビで集合するとことかめちゃめちゃかわいいです。まず、目に入ったのがマンネの二人。キアくんはダンスボーカルグループでも人気間違いなしのイケラッパーでしかもベーシストというイケの詰め合わせ。ドンミョンはなんとONEUSの姫マンネのシオンと双子なのですが、パフォーマンスの勢いがすごいです。ショルダーキーボード。7歳くらいの時、おもちゃを買ってもらって狂ったように弾いてたのを思い出します。かっこいいだよなあショルダーキーボード。ビジュアルも雰囲気抜群です。この二人がとにかくかわいくて大好きになります。そして、ヨンフンの目立ちまくる歌唱力。サビ前の歌い上げっぷりが気持ちいいです。まだ若いのに、貫禄と余裕たっぷりで、マンネ二人とのギャップがおもしろい。ドラムのハリンは男前すぎるし、喋りが落ち着いてます。(喋りが)そして、ギターのカンヒョンなんですが、ほんとにかっこいい。そして、ギターがめちゃめちゃ上手くて、いつもギター持ってて好きです。(Idol radio出た時の ヨンジェとヨンケ好きなので2020年の前半はIdol radioの人になっていましたが、見ておいてよかったと心から思いました。)さらに意外とあほっぽそうなところもツボですよね。

ONEWEの薄い布教おじさんと成り果ててしまいましたが、たまにV liveとか見てても超雰囲気良くて素敵だなと思いますね。いつ見てもマンネの総合タレント力と兄貴たちのかっこよさににこにこしてしまいます。2020年はLUCYというバンドにも出会ったし、K-POP癖バンドブームが私のなかで来てる気がします。そうですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、恒例の「文字数と動画数えぐくなったので後編に続かせていただきます。」です!一月中には書き終わりたいですね!(低い目標)

 

 

鹿 

Twitter@hizaula