追いかけたいのに息ができない

オタクをしていないと死んでしまう病気のOLがK-POP、アイドルについて推敲なしの文章を垂れ流す。

【第三回】2019年 K-POP楽曲 妄想授賞式 Part.1

 

 

どうも、ご無沙汰してます鹿です~~!

奥さん、2019年終わりですってよ!ほんとにあっという間だったなあ。宝石箱みたの夢だったのではないかみたいなね、あっという間さ。記憶に新しいワールドカップラグビーとバレーの激闘、歓喜アメトーーク!飯塚悟志芸人、アンタッチャブル復活に銀魂完結。今年も色んな事がありましたねえ。

 

K-POP界でも本当に色んなことがありました。

笑って毎日を一人一人が生きていくためにはどうすればいいのかと考える機会が多い年でした。そんな2019年に発表された好き曲を自己満で発表していこうと思います。

 

 

 

 

 

究極に圧倒的な一枚、今年の音盤大賞!

 

まず初めに分かりやすく今年最も好きになったアルバムから。受賞したのは、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jus2 1stミニアルバム - FOCUS (ランダムバージョン)

Jus2 1stミニアルバム - FOCUS (ランダムバージョン)

  • アーティスト:Jus2
  • 出版社/メーカー: JYP Entertainment
  • 発売日: 2019/03/05
  • メディア: CD
 

Jus2-FOCUS!!!!!!!! 

 

三月発売のGOT7のJB、ユギョムによるユニットJus2のデビュー作~~!三月におちてから私のなかではこれを超すアルバムに今年は出会わなかった!まじもんに大名盤です。

 

bbbk-pop.hatenablog.com

ここでがちゃがちゃ延々と語っていますし

 

bbbk-pop.hatenablog.com

ちゃっかりライブにも行ってますね。

上の二つで言いたいことほとんど言ってるので書くことがない。それくらい、今年はJus2のことばっか考えてました。(キモ)

 

Jus2-FOCUS ON ME

 

日本で宣伝するときの謳い文句が「衝撃のユニット、デビュー」でした。当時は相変わらずすごいな(笑)(笑)って感じだったんですけど、こうして今年を振り返って見ると「確かに衝撃だったわ。衝撃のユニットだわ」ってなります。(ちょろい)そう、このMVを見た時にす~~っと画面に引き込まれた感覚、中々味わえるものじゃないし、全曲聞いたときの衝撃は確かにえぐかった。

こんなに自分たちの魅力を自分たちで引き出せる二人に未だに心酔いたしております。是非またアルバムを出してほしいユニットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年華やかヒットソング賞!

 

続いては、今年大ヒットをかまして且つ個人的にもめちゃめちゃ聞いた思い出深い一曲。大勢のアイドルにこれ歌われたら大分泣きます。受賞したのは、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

N.Flying-Rooftop!!!!!!!!

 

大手事務所FNCエンタの秘蔵っ子バンド、N.Flyingが大開花いたしました。一月に発売されてからチャート逆走して、約一か月後に音源チャート一位を獲得。音楽番組でも一位を獲得した文句なしの流行ソングです。

この歌は、趣があります。(急に何)曲自体は昨年のNo.1ヒット曲のラブシナリオ同様にギターが奏でるリズムが気持ちよく、どこか切ないのにキャッチーで思わず口ずさみたくなります。そして、歌詞。屋上で恋人とみた夜空、月の光を一人で見て、色々と思い起こすという内容です。全体的に恋人がどれほど自分にとって美しい存在であったかということと相手の幸せへの願いについて書かれているのですが、時折空には信じるものが何もない、と、後悔や未練のようなものを歌います。そして、最後のサビでスンヒョプが遠くから「よく似た君を探す 君に触れようとしても」と絞り出すように言葉を紡ぐ。それに答えるようにフェスンくんが優しく歌い上げて終わるのです。

恋人を追いかけたり、自暴自棄になって街を走りだしたり、何か突飛なことをするのではなく、ただ思い出の空の下で、もういないことは分かっているのに過去の幸せをなぞるというのがとても日本的な趣に近いと感じました。思い出したのは平安時代の色男、在原業平の和歌。「月やあらぬ 春や昔の春ならぬ わが身ひとつは もとの身にして」月や春は変わったのに私だけは昔と変わらず思い続けるという歌。エヌフラのRooftopは、空も僕の思いも変わらないのに、君がいないということだけが変わった。って感じでしょうか。

日本語バージョンは最後の歌詞が「あの日と同じ三日月の下」となっていてかなり曲の解釈が上手くできていると思います。

MVをここにははっつけましたけどパフォーマンス映像の方が一億倍良いので是非見てください。

めちゃめちゃかっこいいバンドなので来年も楽しみです。ジェヒョンくんぽよよよよよ。

 

 

 

 

 

テンションぶち上げぶちかまされたで賞!

 

続いては、私がK-POPにはまった一番の理由であるあほみたいで大笑いしたくなる曲たちです。ここ1,2年忘れかけてたあのバカ騒ぎ路線が今年は徐々に帰ってきたような気がして私、大喜びです。

一曲目は、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ATEEZ-Say My Name!!!!!!!!!!!!!!

さあ!わたしたちのBlock.Bの弟分!期待の大新人ATEEZの一曲です!

これはもう最高~~としかいいようがない。ラテン風の笛の音色の後に颯爽登場!のリーダー、ホンジュン。私、あなたのような美しく力強い圧倒的カリスマラッパーを待っていたよ。怪演のミンギも最高。ATTEZ、プレゼンツ!!!の掛け声で始まる奇妙なAメロ。たまらないです。君たちを好きになる以外の選択肢がない。ダンス上手いんですけど、振付が奇妙奇天烈で本当に大好きです。ジョンホが声でかくて歌うますぎるのもこの曲にかかれば何もかもがおもしろいんです。サビで全員馬乗りこなしながら左右に移動して「俺の名前はA to Z」と連呼するのセンスが突き抜けていて愛しすぎます。私やっぱりすごく実力がある人たちがあほみたいな曲をガチでやってくれるのが一番ワクワクします。圧倒的最強で、色々全部ぶっ壊してほしい。この後、10月に出したWonderlandもおもしろくて騒がしくて超良いんですけど、トータルでかっこいいが上回っているのでセマネには敵いません。その点、こちらはもちろんかっこいいし、ラップボーカルダンスビジュアル全て完璧なのに結局アッハッハッハって普通に笑っちゃう。

正直、真剣にATEEZが天下を取る世界を夢見ています。来年もワクワクさせてくれる曲を期待しております。

 

 

 

 

二曲目は、、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Straykids-side effects!!!!!!!!!!!!

JYPの子供たちスキズの攻めのEDMです。

 

まず、サビが「頭痛い」のみの時点でおもしろすぎます。その裏で誰かが低音のイケボでぼそぼそ英語つぶやいてんのも怖すぎて最高です。フェリックスの低音に畳みかけるチャンビンと間違いないハンジソン、その他この曲はラップというか機械的な声の使い方が肝になっていて、スキズの大多数がラップも歌もそれなりにやるという特性がすごく生きている作品だと思います。ダンスもダンサー含めて結構な人数で隊形をばんばん変えて踊るので見ごたえがすごいです。特にサビの両腕を思いっきり空中に叩きつけた後に全員でゆっくりと次の位置に向かいながら回るところ本当に狂気。Cメロで人が浮きますしね。最後ピリちゃんがきめた後の怒涛の締めがえぐいです。すごい体力奪われるパフォーマンスだと思うんですけど、めちゃめちゃ興奮します。

そして、この副作用、曲同様に歌詞も直情的で勢いがあるんですよ。

 

自分を信じて自分を投げ捨てたのにどうして巻き込まれるのか、辛いのか

だんだん染まっていく、変わっていく俺は今頭が痛い

ここでも俺は全てに勝ち続けると信じていた 甘く見すぎてたからもっと辛い

いつまでも変わらないと叫び続けていた俺がどうして周りの状況によって変わるのか

ただとんっとぶつかった人が誰かによってどうして俺も変わるのか

自分が好きでのってたリズムが他人に合わせてリズムにのるようなる こうして好みも変わるのか

だんだん俺の意思とは関係なく出てくる副作用

ああ 頭が痛い

 

どんな音楽をやるのか。真剣にグループを作ってきたスキズだから、どの道を進んでいくべきかの苦悩、成功する道を自分の本来の意思と逆らって選ぶことの壮絶な辛さが生々しく伝わっている。この荒削りなあやうさと鋭さがスキズの魅力だと思います。これが好きで私はスキズの歌詞スクショ芸人になってしまう。(どうでもいい)

JYPって弱さも強さもありのまま見せること、そのありのままを肯定することに重きを置いていると思うんですけど、スキズはちょっと一味違う印象なんですよね。もちろん自分たちがやりたいことをやりたいという思いはあるけれど、それでいいのかってすごくもがいて戦って傷ついてる気がするんです。そのままの自分たちで言いわけがないって、高みを、売れるということとは別の高みを目指していることを露骨に歌う曲が多い。だから、緊迫感があってかっこいいグループの色があるんだろうなあと思います。

そして、Side Effects以降の曲、特に最新アルバムcle:levanterでは大きく一歩前に踏み出して、少し息がつけるところに来たんじゃないかなと思います。グループに色々降りかかったことが周りをもう一度見渡して自分たちと向き合うきっかけになったんでしょう・・・・とか、色々ストーリーを想像させるのがスキズのすごいとこだよね!!Hellevatorから止まらずに!

 

ところで、この曲のミソはイントロだと思うんです。一瞬ピアノとギターがきれいな、エモくて爽やかな、割とK-POPでは王道なダンス曲かなって思わせてからの裏切りが、ギャップがすごくて一気にグロテスクな世界に引き込まれるんです。

曲のおもしろさと、メッセージの重たさがどっちもおいしい一曲。来年はスキズが進みたい道を進んでもっと強くなってほしいです。

 

引くほど長く書いちゃった。ウケる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年いっぱい出た中でもオシャレが過ぎるで賞!

 

気軽且つおしゃれでスタイリッシュだったりチル的でエモくってみたいな曲が大量発生した今年のK-POP界。(そんな中このタイミングで大勝負仕掛けたSMくそウケる、好き)私もそういう曲大好きで、だから今年はたくさん良い曲聞けたなとか思うんですが、そんな中でも特に、「ああ~~これはおしゃれだわ、満場一致でおしゃれだわ」って曲を発表したいと思います。一曲目は、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Key-Cold ft.HANHAE!!!!!!!!!!

毎度期待以上のものを出してくるK-POP界のおしゃれ番長キーくんの曲に、ハンへのエレメントがかかったらおしゃれじゃないわけがない。

男の子が、恋人から自ら離れていく気持ちを歌った曲ってとっても珍しいと思います。You know i'm so cold and I know.もう離れて、冷めてしまってるからどうしようもない。 ピアノの音と懐かしいリズムサウンドにのる寂しいメロディーがたまらない。キーくんの歌い出し、「もうどうしようもないんだ」が感性的でぐっと惹きつけられます。そしてハンへの物分かりよさそうなラップがこの曲にすごい合ってるんですよね。あの素直な声で「今 この瞬間僕は良い人になれない」「僕は君よりも自分にしあわせになってほしい」と言われる、中毒的な魅力。そして最後の、のぬんおって、のぬん(君はどう、君は、、)がまあ切ない。

MVのキーくんの視線が女優すぎてドキドキします。すごい目。流し目も俯きも見据えられるのも全て虜にさせるもの。名MVです。 

 

 

 

二曲目は、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Punchnello-Blue Hawaii ft.CRUSH,PENOMECO Pd. by 0channel!!!!!!!!!!!

今年のショミド覇者、パンチネロが一月末に出した「Ordinary.」の収録曲です。こんな冬にどうして真夏に聞きたい曲を出したのかは私も知りません。さて、まず参加してるメンツが豪華すぎる。ネロくんは96lineと若く、才能あふれるラッパー。かつてEPIK HIGHのタブロが立ち上げたレーベルHIGH GRNDに所属していて、今はAOMGで活躍しています。プロデュースをしているヨンチャンネルもシンガーcoldeと共にoffonoffというユニットとしてHIGH GRNDにいました。このレーベルの解散本当に痛すぎたけど今でも関係が続いていてとても嬉しいです。さらに、CrushはかつてDEANらと共にClub eskimoを率いていてpunchnelloとoffonoffはここのクルーだったんです。そして、ペノメコとネロ君は同じ曲に参加している回数がすごく多くて、この三人の曲も3年くらい前からいくつか出ているはずです。そんなおなじみの三人を0channelがプロデュースするのは暑熱すぎます。

まずMVが超かわいくてきれいであーーーoffonoff復活しなよーーーって思いました。耳に、目に入るもの全て素敵て心が潤います。

良い空気吸って良い音楽で大好きな人と踊って波にのまれ続けよって曲です。爽やかだけど、味は濃くって何度でも飲み込みたくなる感じがします。ネロくんの気怠く粘着ぽいなのにくどくないラップが超合ってて、すごいなって思います。私のなかでまた彼の新たな扉開かれた、どこまでも才能があります。好きなところは二番の「また違う次元にふわふわといる感じ 世の中を捨てていく ここは息さえも甘い 息さえも甘い 俺たちは一つになって甘い空気を交わすって俺は知ってる」(英語からの超意訳の為色々間違ってたらごめんなさい)この、スンジョチャド タルジ(息さえも甘い)って二回言うところが冷静な感じしてかっこよくて好きです。(?)ひょそぴのぬめっとしたサビもこの曲の世界観の核となっていて良いし、何と言ってもペノメコが今回も、やってくれてます。入りのウォッウォーで勝ちを確信します。繊細なハーモニー挟んでからのペノちゃん十八番の(勝手に私が決めてる)コツンとしたリズムが可愛くて気持ちいいラップがたまらないです。こういう上顎でコロコロリズムよく奏でるようなラップでペノメコに勝る人はそういないと思います。これ絶対伝わってないですね、永遠に語彙力のなさに萎えてる。

Fanxy childでもParadiseが一番好きだし、なんか私は多分夏の曲が大好きなんだなって思いました。どうでもいい。

来年も勢いそのままに追いつけないほど活躍してほしい面々です。

 

 

 

 

 

 

 

アーティストの愛、届いていますどこまでも賞!

 

はい、訳わかんないタイトルですね。私も分かんないです。とにかく、もう!待ってたよ!みんなあなたの歌が大好きだよ!って伝えたくなり、その存在だけで勇気づけられた曲です。受賞したのは、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Park Bom-Spring ft.park sandara!!!!!!!!!!!!!

えーーーーん、また歌ってくれてありがとう泣泣

元2NE1の圧倒的メインボーカル、奇跡の四次元オンニのボムちゃんが約三年半の時を得てステージに事務所移籍してから初めての作品で戻ってきてくれましたよ。 

一度遠ざけられたら、戻ってくるのが難しい芸能界。でもボムちゃんは力強く戻ってきたんです。苦しいことたくさんあったと思う、歌いたいのに歌う場所がないということがどれほど辛いか、ボムちゃん。本当にありがとう。

爽やかな春らしいバラードで、コーラスがとても壮大なのが特徴です。そんな何人もの声に決して負けない、誰よりも輝いているボムちゃんの歌声が本当に力強いです。だんだん上がっていくBメロがすごく良い。サビの最後が、終わりを告げるメロディーで、終わりだけど、始まりだよねえって気持ちになります。「この冷たい風が通り過ぎ、私の心が溶けたのならまた春が来るのでしょうか。」来ます、というか来ました。

フィーチャリングはとぅえにのもう一人のオンニ、ダラちゃん、超熱い。爽やかなボーカルで「あなたという思い出はまだあるけれど時間が過ぎればもう大丈夫になるはず」「私の心にも春は来るはず」とボムちゃんに、そして自分自身にも言い聞かせるようなパートです。そして、間奏はコーラス隊。ここがすごく壮大で、それらを全て包み込んで全ての人にまた春は来るよと伝えるかのようなボムちゃんの声がすごく沁みるんですよね。ああ、これがパクボムだってなります。私がK-POPの女性歌手で最も好きな偉大なボーカリスト

ボムちゃんがこの曲で再デビューしたときのインタビューが、本当にどれも良くて。特に、「ずっとステージに立ちたかった。勘をなくさないために音楽番組を見続けて新しい音楽を聴き続けていた。特に、最近後輩がみんなうまくて上手でかわいくていつも2NE1を思い出していた。」ってような内容が好き。ずっとずっとステージから目をそらさないでそこにいる自分を望み続けていたってことが、ボムちゃんはほんとうに強い子なんだってことが嬉しすぎて。そして、そんな後輩たちとQUEENDOMで競演を果たしたこともまた嬉しかった。素晴らしいアーティストです。

ボム、ダラ、そして2NE1、みんな四人がステージにいる景色を待っています。世界中が。来年が四人にとって素晴らしい年になるように心からお祈りしています。ボムちゃん、本当に、また第一線にかえってきてくれてありがとう。今年、休みなく働いてたくさんの姿を見せてくれてとても胸がいっぱいです。大好き。

 

 

 

 

 

は~~い、ということで今年も文字数えぐくなってきたのでここで区切ります。

今年中に書ききりたいけど、年末いっぱい遊びたいからできなくても怒らないでください。

もしダメだったときように!

良いお年を~~!

 

 

鹿

 

うるせえTwitter@hizaula