追いかけたいのに息ができない

オタクをしていないと死んでしまう病気のOLがK-POP、アイドルについて推敲なしの文章を垂れ流す。

2017年 K-POP楽曲 妄想授賞式

    
お久しぶりです。
もうすぐ明けてしまいますね、2017年が。
やばいなあ。また1つ年がすぎてしまうなあ。
早いなあ。もうすぐ2020年ですよ。早いなあ。


ということで簡単に2017年、私がよく聞いた楽曲ベスト10を振り返ってみます。妄想授賞式です。()






〈これぞアイドル!人を幸せにする力に満ちた曲賞〉

はい、まずはアイドルとして最も大切な「誰かを笑顔にする、希望を持たせる」楽曲です。鹿が一番好きなタイプの曲です。ヒップホップドルが好きな私としては「K-POPには求めてないなあ」と思っていたジャンルです。しかし、今年は受賞作が二作あります。

一作目は、、、、、、












ZICO-「ARTIST」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


前述でヒップホップドルは、、、とか言っときながら最も成功したヒップホップドルの一人、ジアコの作品です笑笑

ジコの歌詞といえば「アイドルってばかにすんな」「同年代よりめっちゃ稼ぐしチャートも騒がす」っていうばりばりに煽るザ・ヒップホップなものか、「何を言ってもお前らは嘘を書く」「努力したって実らない」「仮面を被ってる自分が嫌になる」っていうこちらもヒップホップらしい自分を悲観するようなもののどちらかがほとんどなんですよ。あとは王道の恋愛、失恋系、ただただソリジロ系とか。

そんななかARTISTはまあ希望に満ちてます。聞いてて楽しくなるメロディー、一緒に踊りたくなるサビのダンス、そして何といってもかわいくて幸せになれる歌詞。一番では「週末も月曜みたいに働く自分に賞をあげたい」(この言い回しもすごくかわいい)いろいろ忙しいし上手くいってるけどどこか寂しいってまあありきたりな内容なんですけどBメロで「何も考えずにやっちゃえ、ペンはお前が握ってる。家の鏡の前じゃ自分が一番センスあるじゃん」ってジコらしくユーモアに背中をおす。からのサビの「We artist!」「Life is short,art is long.君も俺もみんな」がテーマなんです。そこからも「俺の人生は俺がデザインする」とか言ってるんです。極め付きはCメロ。ここがジコ史上最大に明るいと個人的には思っていて。
「楽しみを持ち越すな それは貯金不可能 誰かがまた今度って言うけどその今度は今 明日地球が滅びるなら やることはお前の中にある 幸せの周りで悩みは禁物」
、、、、、、号泣。
アイドルの「明日地球が滅びるなら」ってパワーワードだと私は昔から思ってるんです。(この話はめちゃめちゃ長くなるしけーぽがあんまり関係なくなるので機会があればまたいつか。気になるかたは、多分いませんが、でんぱ組 明日地球が で検索してみてください。)
とにかく、あれだけ努力をしまくってもう充分成功してるけどめちゃめちゃナイーブで色んなことを気にして、自分を追いこんで強くなるタイプのジコが(Batttle royal参照)こういう歌詞で、みんなを励ましつつ自分も奮い立たせるような歌詞で強くなろうとしていると考えると本当に感慨深い。みんな誰しもが才能があるんですって。必死に音楽をし続けたから一緒に音楽をできる仲間、ついてきてくれるリスナーができたんだなって。ほんとにARTISTはみんなに希望を与えるいい曲です。


余談ですがこのARTISTが収録されているアルバム「TELEVISION」のダブルタイトル曲のもう一つがg.soulがft.したANTI。これがまあARTISTとは真逆のどぎつい歌詞でして笑笑 ANTIと聴き比べるとよりARTISTの希望とANTIの絶望というか無気力、無関心が際立って情緒不安定になります笑笑





続いて二作目は、、、、、、















EXO-「Power」!!!!!!!!!!!!!

今年、予想外に私の心を動かした楽曲でございます。
始まりはこのかわいい格ゲー風のティザー!


めちゃめちゃかわいい。MVティザーもポップな宇宙戦争みたいでめちゃめちゃかわいいという完全にビジュアル先行で聴いたらずぶずぶはまっていった曲です。

PowerもといEXOへの愛は前の記事でも触れてるのですが、Powerは希望に溢れたというかEXOを愛してることを心からファンが誇れるような曲です。

前の記事にもありますがアイドルのファンソングってファンを恋人にたとえるものがまあ多すぎる。でも多くのファンはアイドルとまじで付き合いたい訳じゃないと思うんです。そりゃシウミンと付き合えたら嬉しいですけど、あの几帳面な性格とコーヒー狂いに付き合える自信は全くないので(お前が雑なだけ)実際にいたら絶対付き合わないです。私たちがアイドルに求めてるのってとにかく娯楽というか喜びなんですよね。「推しに会うために毎日だるいこともあるけど頑張れる」し「推しが頑張ってるから自分も頑張れる」んですよ。毎日、アイドルに大袈裟でなく活力もらってる。別に何か特別な言葉がなくてもただ歌って踊ってくれるだけで私たちは元気になります。


そんなアイドルに
「眠らなくても夢をみていた君を忘れないでほしい」
「ふたたび立ち上がれる力は君の中にある」
なんて全力で背中をおされたら、めちゃめちゃ嬉しい。さらには
「この音楽を通して君が僕をみるとき 同じ気持ちを感じるとき 一緒に声を合わせて歌うときもっとpowerが強くなる」だなんて!
恋人関係にたとえたりめんどくさいことをしないで純粋に”ファンがいるから僕たちがここにいるんだよ”って直接歌ってくれる。こんなアイドル中々いないですよ、、、。しかも誰もが認めるトップアイドルのEXOが、全くおごらず、変にかっこつけず、純粋に「アイドル・EXO」として歌ってる。こんなのずーっと応援してきたファンからしたら嬉しくて嬉しくて仕方ないですよね、、、。

EXOとエリの6年目だからこそ感じる強い絆を歌ったPowerは音楽の本質に触れた名曲です。





〈王道バラード賞〉
 
続いてはひねくれて、めんどくさくて、アイドルに対して若干モンペ気味で有名な鹿が(自分から好感度下げるスタイル)文句の付けようのないくらい感動した1曲。
受賞したのは、、、、、、、












TAEYANG-「Darling」!!!!!!!!!!!!!!

好感のもてる公開恋愛ドルで1位に選ばれること間違いなし、びっべん、そるさんのド直球バラードです。永遠なんてないって言うけど僕の永遠は君。よかったっすね。()歌詞は最初こそ別れで始まってますけど語り継がれる名曲「eyes,nose,lips」と同様にどちゃくそ幸せそうなんでほっときますが、まあ歌がうめえ。メロディーが良い。YGペンの私はTEDDY信者のふしがあるんで今回もめちゃめちゃいい曲だなって感じです。
ところで、TAEYANGといったらやっぱりアメリカが好きってイメージなんですが、Darlingが収録されてる今回のアルバム「WHITE NIGHT」はとことんアメリカの風を感じます。音がかっこいいのに気取ってない。どの曲もすごく単純な作りだけどおもしろいフレーズをもってるのですっと耳に入ってくる。このアルバムは間違いなく名盤ですね。ずっと聞いてられる。30年後に聞いても30年前に聞いてもいいって思える一枚です。ジアコがft.したtonightは(このジコのラップ、まさに世間が思うみんなが惚れるジコのラップ)さすがKUSHで、ミディアムなテンポとサウンドにちょっとロックテイストもいれた曲。最後は圧巻です。あめいじなあめいじなあめいじな(AMAZIN')もいいし、けーぽでは珍しくイントロと間奏がたっぷりあるって思ったら最後急に終わるempty roadもたまんない。というかどれもほんとにいい曲です。
以上、ほんとはちゃんと1つの記事として「WHITE NIGHT」について書こうとおもってたのにすっかり時が流れてしまったので年末に勢いで書いたコーナーでした。()




〈タイトル負けしてないよ賞〉

続いてはそのまんま。意味のわからないタイトルにひきこまれて試しに聞いてみたら、気づいたら無限ループしていた曲です。
分かる人はすぐ分かりますよね!
受賞したのは、、、、、、、









バン・ヨングク-「YAMAZAKI」!!!!!!!!!!!!!!!

B.A.Pのラッパーヨングクのソロ作品です。私はびえぴのこと全く知らないんですがTwitterで「ヨングクどうした!?」と流れてきたので面白半分に聞いてみたら見事にはまりました。なんなんでしょうか、この曲。おそらく「山崎」は日本のお酒のことなんでしょうけど、彼は日本のやくざものとかにはまってるんですかね?歌詞もPVもメロディーもすごくコンセプトが一貫していて誰がみてもおもしろいとおもえる作品だと思います。イントロが頭から離れない。
「YAMAZAKI 俺のいい感じ よみがえる Oh ありがとう」って控えめにいってやばい。
そして花魁たちを侍らすアイドルラッパーかっこよすぎやしませんか、、、。推しだったら気絶します。

私はこの曲を聴くまでヨングクさんのこと何も知らなかったので相当ヤバい奴認識だったのですが、歌詞は基本に忠実というか上手いと感じていて、案外まともなしっかりしたタイプのラッパーなのではと思っております。(これでめちゃめちゃ頭のねじ外れてるタイプだったらごめんなさい笑)それから英語の使い方がかっこいい。というかちょうどいい。誰でも分かる簡単な英単語で印象に残るフレーズを作ってます。あてんしょん、あてんしょんとか覚えやすい。全体的に歌詞は特徴的だけど分かりやすいです。フランスのちーーーーーずにはYAMAZAKI。最高。

こういう裏社会的なちょっとヨゴレだけど惹かれてしまうようなかっこいいコンセプトってごりごりした強めのアイドルなら誰もが憧れると思うんです。これまではバスターズの品行ZEROがその代表だと思ってたんですが「YAMAZAKI」で正解が出てしまった感じがあります。それくらいこの曲はすべてにおいて完璧です。これからの歌手たち、しばらくはこの系統の曲かなり出し辛いんじゃないかなあ。






〈シンプルに鹿の好みで賞〉

続いてはおそらくけーぽにはまっていなくても誰が歌っていても、うまく言えないですがつまり、単純に私が好きだわ~って思った二曲です。(なんだそれ)



まずは、、、、、、、








 

DAY6-「DANCE DANCE」!!!!!!!!!

JYPの若手ボーイズバンドでいろくちゃんです!(でいろくちゃん紹介という名の押し付け記事
この曲で完全に沼落ちしました。まずラッパー・ベース担当ヨンケの男前な声が最高に好み。この曲はヨンケの負担が大きいですが、個人的にはありがとうと言う感じです。
ダンスダンスはタイトル通りお祭りソングというか、盛り上がってこう!って曲です。少し前のロックバンドなら一曲は持ってるような、ライブで盛り上がること間違いなしな一曲で懐かしい感じがします。(一番分かりやすいのでいうとビートルズDay Tripperとかですかね。最近の日本だとOKAMOTO'Sの得意分野かな、と)K-POP全般にわりといえることですけどこの懐かしい感じがたまらないんですよね。





続いて二作目は、、、、、、、






 


Highlight-「Plz Don't Be Sad」!!!!!!!!!!


華麗なる復活を遂げ、不死鳥の如く舞い戻ってきた元超人気グループBEASTの五人から成る一応新人Highlightのデビュー曲です!、、、こんだけ言っておいて私彼らのことなーーんも知らないんですよ()本当に。ごめんなさい。ただCUBE(BEAST時代の所属事務所)が独立するにあたって「BEAST」というグループ名で活動することを拒否してるっていう衝撃の記事をみてえらく驚いたくらいなんです。で、いつのまにやらデビューを果たしていて、ふとした時にたまたま聴いていちころでした。

曲全体がもちろんドストライクなんですがおーーおーお おおっおーおーーおーおー ってイントロがめっちゃ好き(文字に起こす技術がない)それからサビの手を振るかわいいダンス。これは、泣かないでよ~~顔をしかめないでよ~~って手を振ってるんですよね。なんだそれめちゃめちゃかわいい。PVの色合いもすごい好み。そして、メンバーの歌声。Highlightは結構メインボーカル(私が個人的に思ってるだけ)のよそぷさん以外声質が似ていて一曲を通してまとまりがあると感じます。(まんねの子も少し違うけどあまり癖がないのでそんなに目立ってない)特に今回メインを張ってるラッパーの二人がかなり似たスタイル。で、その似ている声質ってのがかすれ気味でいい意味で鼻にかかる感じ。だんだんいつも通り文章が散らかってきましたが一言でまとめると「エモい」。
これにつきます。まずHighlightの生い立ちそのものがエモいんですが、色合い、ちょっと切ない歌声、そして歌詞。「僕を見て笑って。僕が君の光になる」、、、推しに言われてええ~~~!!いろいろもめたりして、なかなかそういった問題が一向に解決しなくて。もう活動できないんじゃないかって不安にさせてしまったファンに贈る一曲。再スタートにぴったりすぎる。エモい。

これからHighlightとして2018年もたくさん活動していい曲をいっぱい届けて欲しいです。

















〈これぞ2017年のK-POP賞〉



続いては2017年を象徴する、トレンドに思う存分乗った作品。個人的に2017年は昨年からの流れで落ち着いた大人っぽいぽんぽんした音と、ミディアムテンポの身体ごと軽い気持ちでノりやすい曲がトレンドだと思ってます。(ここが間違ってたらもうなんもいえねえ笑)人気グループで先陣をきって出したのは防弾少年団のSave Me。超簡単にいうと精神年齢高めのEDMです。ばかみたいな曲(褒め言葉)ばかり出していたYGも昨年からはすっかり落ち着いて、この流行にのりまくってます。一番大衆に受けたのはWINNERのReally Really。今年もっともDLされた音源らしいですね。

ちなみに鹿は防弾のSave Me大好き芸人なのでもともとこういう曲大好きなのですが、最近あまりにも増えすぎてちょっと飽き飽きしていた2017年(どうでもいい)
そんなめんどくせえリスナー鹿にも届いた2017年らしい受賞作。

一つ目は、、、、、、










GOT7-「Never Ever」!!!!!!!!!!!!!


今海外でぐんぐん評価されてるアイドルがっせの一曲。(今みたら再生回数えげつないことになってた。来年の早いうちに1億いきますねこれは)これまた私がっせのことほとんどなんも知らないんですよ、、、ただ曲は好きで。最も沼落ちが近いと感じてるグループです。

基本的に私JYPが手がける個性的な楽曲たち大好きなんですが、がっせはそこにトレンドも上手く混ぜてるイメージです。だからただ売れるための曲を作る他のグループと比べて海外にもウケてるんだろうなと。あちらの方々からしたら今流行ってるEDMは私たち以上にもう聞き飽きてるでしょうから。
そんな楽曲に信頼がおけるがっせのねばえばはがっせの「かっこいい」を最大限引き出した一曲です。もともとカムバのたびに曲は聞いていたのですが、この曲をきいて、あ、このパート誰が歌ってるんだろうとか気にして調べ始めました。もう沼落ちてんじゃねーかとか言わないで。
まず入りのゆぎょむがめっちゃかっこいい。声もいいし、ビジュアルがいい。「あ、この子がメインダンサーだ」ってすぐわかりました。このゆぎょむのパートで完全に惹きこまれましたし「今回のがっせやべえ」ってなりました。それからラッパーたちの煽り。サビのJBの優しい歌声。私JBの声大好きなんですよ。SMっぽいいかにも歌い手な声してるのでよくぞJYPに来てくれたって感じです。

ねばえばは最近のけーぽヒット曲に一番多いコードです。防弾少年団のぴったんぬんむる以降特に増えました。防弾少年団自体もこのコードの曲ばっかり出してます。それくらい流行にノリまくってるのにがっせの良さが存分に引き出されてる。それはJYP風にアレンジされたってこととがっせの個性が確立されたからだと思います。
ファンでもなんでもない私ががっせについてえらく語ってますが、まだ語りますが、がっせの魅力は「ボーカルとラッパーが全く違うスタイルであること」だと思います。普通はグループの方向性によって、ボーカルかラッパーのどちらかがどちらかのスタイルに寄せてしまいがちです。或いは曲ごとによって「今回はボーカルのハーモニーが綺麗!」「今回はラッパー本領発揮だな~」とか”どちらか”がスポットライトを浴びるか。でもがっせはほとんどの曲で(私はタイトル曲しか聞いていないから知らないだけで、もちろんアルバム曲にはそういった曲もあるのでしょうが)ボーカルとラッパーどちらもそれぞれのスタイルで輝いてます。それはJYPがデビュー時から差をつけなかったから、そしてがっせのメンバー全員の実力が高いから。
ごりごりラッパーと優しいボーカル。他の曲もそうですがねばえばは特にその対比が見事でどちらの魅力も一曲で味わえます。ラッパー三人は若さと勢いはもちろん、それだけでなくて、堂々としている。海外育ちだからか発音も自然。ボーカル陣はJBを筆頭に普通だったらこの個性が強いラッパーたちに押され気味になるところをしっかり対抗できる。そしてみんな声質が優しい。あとはその中でも強めのボーカル、ゆぎょむさんが二つを上手く繋いでくれてる気がします。お互いをリスペクトしているからこそ、全員が思う存分実力を発揮できてるんでしょう。

なんていうかこの文を書きながらがっせの沼にどんどんはまってる気がするなあ、、、やばい。

トレンドに乗って結果を国内外で出しつつ、がっせの個性も失われてない、むしろより輝いている一曲です。







続いて二作目は、、、、、









 

B1A4-「Rollin'」!!!!!!!!!


もはや絶滅危惧種!爽やかナムジャグループびっぽ!!
安心と信頼の天才作曲家ジニョン率いる彼らが今年も最高の曲を出してくれました。
ジニョンと言ったらすごく知的な曲を書く人です。テンポもキーも自在に操り細かなところまで楽しめます。そんな個性的な彼が今回は!あのジニョンが!トレンドに乗ってきました!でもそこはやはりチョンジニョン。一筋縄ではいきません。ばっちりトレンドを抑えたさわやかでちょっぴり暗さもある大人っぽいEDMなんですが、メロディーも間奏も煽りがジニョン節全開で、大空の下でみんなで踊りたくなる壮大な曲です。このトラックからここまで壮大な曲に仕上げられるの本当にすごい。ほんと唯一無二の曲を書きます彼は。あとダンスもめちゃめちゃかわいい。最後のジニョンが微笑みながら踊るところどうにかしてほしい。泣かせにきすぎ。後は飲みながらライブするやつも最高にかわいいんですよね。びっぽのいいところが詰まってる。絶対に解散してほしくないグループです。

売れる曲を作りたいのももちろん分かるんだけど自分の色を絶対見失わないでほしい。これってめちゃくちゃ難しいんですけどびっぽは見事にやってのけてくれました。






〈そのまま貫いてくれ!個性爆発で賞〉


さあ長ったらしいよく分かんない授賞式もいよいよ最後の部門です。先ほどのトレンド賞とは打って変わり、これぞお前らだ!!って曲です。




一作目は、、、、、、、











  

iKON-「B-DAY」!!!!!!!!!!!

私たちのやんちゃでかわいい弟iKONです!(そんなスローガン一切ない)B-DAYはまさに時代から逆行した最高にあほなお祭りソングです。びっべんとは違う統率のとれたダンスとびっべんから引き継いだ個性的なラッパーとボーカル。まさにこれぞiKONという一曲。久しぶりのカムバ且先輩のうぃのがトレンドに乗りまくって大成功したことから、iKONもおしゃれになっちゃうのかとかなり心配していたのですが、かっこいいよりおもしろいを追求した最高の曲を出してくれました。B-DAYについて暑苦しく語ってる記事はこちら。これ以上ないほどの実力派グループだと思うので来年は是非韓国での活躍の場を、、、!!!(切実)








二作目は、、、、、、、












   

MILLIC ft.Fanxy Child-「PARADISE」


今最もHOTなDJみりっくの第一集「Vida」から我等がfanxy childのパフォーマー(ZICO、DEAN、CRUSH、PENOMECO)が集結した一曲です。みりっくの良さしかない。というか、このアルバムはまさに自己紹介にふさわしいみりっくのあれやこれやの手法が詰まった一枚なので是非聞いてみてください。聞いてるだけでおしゃれな気分になれますよ笑 個人的にはアイルランドのラッパーを迎えた「I'M GOOD」がもうかなりおすすめです。

みりっくも所属するFANXY CHILDはR&Bを大切にする、ヒップホップの中でリズムに特化したものを好み自ら作り上げるクルーが揃ってます。このパラダイスもジコ以外の四人で一緒に書き上げたものです。このスタイルが今韓国ではバカ受けしてるんですよね。ポップスと同様にK-HIPPOPもとにかくおしゃれでちょっと軽めの曲に重めのフロウでかなりメロディ要素の強いラップが流行ってるように感じます。彼らはそれを再解釈してメジャーに持ち込んだ人たちです。
韓国では毎年Show Me The Moneyという大人気のラッパーの大会がテレビで開かれています。(今年で六回目。三回目の優勝者はばびちゃん。)この大会は実力を証明したいラッパーが人気プロデューサーとタッグを組み頂点を目指すものです。そのなかでZICOとDEANは今をときめくコンビとしてプロデューサー側で出演したんです。そして見事二人のチームが優勝。(二人によるプロデューサーパフォーマンスがこちら。はんざっ!連発のディーン超かわいい)ちなみに二年前にもZICOはプロデューサーとして出演してますがそのときに比べてとても洗練されたパフォーマンスを披露してますね。SMTM6にはぺのちゃん(PENOMECO)が出場したのですが、惜しくも敗退してしまいます。注目されていたので中々に話題になりましたね。そんなSMTM真っ最中にこのPVは公開されたので曲はもちろんリリースのタイミングもめちゃめちゃホットでした。

流行を作り上げたFANXY CHILDによるパラダイスはそれぞれの個性がめちゃめちゃ出てるのにうまく混じりあってます。曲に関してはもうおしゃれとしか言いようがないので(おい)、歌詞について少しだけ。
よくある「仕事してないと落ち着かない」って曲なんですがラッパーたちの言葉遊びがまあ気持ちがいい。ジコの「夢想家に睡眠障害はつきもの」って最高にシャレが効いてるし、何てたってぺのちゃん!私ぺのちゃんの歌詞が大好物なんです。「ベッドの上は俺の海 And this beach under my sheet」とかセンスよすぎるじゃないですか。すごいかわいい歌詞です。
もうこの人たちの人気はしばらく続くだろうから安心して来年も推していきます。
みりっくは折角YG傘下のレーベルにいるので是非ともMOBBあたりにいい影響を与えてあげてください。あといはいちゃんとコラボしてほしい!












ということで2017年の妄想授賞式終わりです。
今年は初めてK-POPのことばかりを考えた一年でした。でいしっくすやえくそといったグループにも目覚めたし、K-HIPPOPにもだいぶ触れることができた。



これから本格的にリアル授賞式が始まります。楽しみだなあ。
個人的にはブロビのSCとびっべんのドームコンがすぐ迫ってきていましてそちらもとっても楽しみです。というか人生の楽しみがもうそれしかありません(重い)
年内は難しいかもしれませんがれぽは必ず上げるので長い目でお待ちください。






最後に。結局私はブロビが一番好きです。(え)とんでもなくがばがばな雑食だけど結局じあこです。
この前久しぶりにカムバしたんですが中々に苦戦してるんでよかったら最後に聞いてください。
 

Block.Bで「Shall We Dance」です。どうぞ(雑な宣伝)






いつも見てくださってる方々本当にありがとうございます。
こんな日本語不自由ブログ誰も見るはずがないと常日頃思ってるのに、、、、、、、本当にありがとうございます!!












ブログと違いほぼ毎日浮上してるTwitterアカウント→ @hizaula


鹿